Webサービス開発が学べる新たな道
YassLab株式会社は、人気のWebサービス開発学習教材「Railsチュートリアル」に、法人向け研修支援サービス『トレーニング』を追加しました。これは、受講者の理解度を高めるために特化した新しい取り組みです。
トレーニング提供の背景
2018年から法人向けに様々なプランを展開している「Railsチュートリアル」。これまでにも多くの利用者からのフィードバックがあり、その中には受講者の理解度を向上させるための「テスト問題」の要望が多く寄せられていました。これは、特に教育の効果を感じたい企業にとって重要なポイントです。
その結果、YassLabでは2017年度より大学生や大学院生向けに試験問題を作成しており、今回新しく法人向けサービスの一環として、3年間のノウハウを集結させ、トレーニングを導入しました。これにより、受講者が自らの技術的な判断や理解を他者に説明できるかどうかを測ることができる設問を中心に構成されており、解説が参照できる為、知識を深める手助けとなります。
トレーニングの設問例
このトレーニングプログラムでは、実践的な記述式の設問が取り入れられており、受講者が具体的な状況を想定しながら考える力を養います。設問にうまく答えられなかった場合でも、回答後には必ず解説を参照することができるため、誤りから学ぶことも可能です。このことで、単なるスキル獲得だけではなく、理解を持って教材に取り組むことが実現できます。
ご利用までの流れ
トレーニングは法人プランまたは協業プランの利用者専用サービスとして提供されています。詳細については公式サイトで確認可能です。アカウントを作成後はマイページから直接トレーニングを受けることができるため、手軽にアクセスできます。また、管理者向けにはダッシュボードが用意されており、回答の全体像を把握することもできます。
Railsチュートリアルとは
「Railsチュートリアル」は、Webサービスを開発しながら学ぶことを目的とした教育プログラム。具体的には、SNS開発をベースにして、Git/GitHubを用いたバージョン管理、テストを通じての品質向上、HerokuやAWSによるデプロイなど、実践的な知識を網羅しています。さらに、Webテキストや解説動画に加え、質問対応サービスも設けており、確実にスキルを向上させるサポート体制が整っています。
YassLab株式会社について
YassLab株式会社は、RailsチュートリアルやRailsガイドを提供しており、Web技術の進化に対応してコンテンツ更新を続けてきました。設立以来、様々な法人ニーズに応える教材を提供しており、法人向け研修や事業利用に特化したプランを整備しています。詳細は
公式サイトを参照してみてください。
以上のように、Railsチュートリアルに新たに加わった『トレーニング』は、Webサービス開発に関心がある法人にとって貴重な資源となることでしょう。