集合研修とeラーニングを融合した新型研修スタイルが登場

株式会社メンター・クラフトの新しい研修スタイル

株式会社メンター・クラフトは、企業研修の分野で16年間の歴史を持ち、延べ5万人以上のビジネスパーソンに対して組織の成長を支援してきました。特に管理職や中堅社員を対象に、マネジメントやリーダーシップ特性の強化、ビジネススキルの向上を重点的にチャレンジしています。都心に本社を置くこの企業は、まさに人材育成の専門家と言える存在です。

新型コロナの影響とニーズの変化

新型コロナウイルス感染症の影響を受け、企業の研修も急速にオンライン化が進みました。メンター・クラフトもその流れに沿って多くのプログラムをオンラインで実施してきましたが、顧客からは「知識のインプットはeラーニング、実践的なワークやディスカッションは集合研修で行いたい」といった声が寄せられました。これに応え、メンター・クラフトはeラーニングプラットフォームであるAirCourseを運営するKIYOラーニング社とのOEM取引基本契約を結びました。

効率的なハイブリッド研修の特徴

この新たな研修スタイルは、知識の習得と実践を両立させることを目指しています。具体的なプログラムの例では、例えば1日研修だったものを60〜90分の動画学習とチェックテスト、さらに半日での集合研修に変更することで、受講者は隙間時間を利用して効率的に学ぶことが可能となります。

人事担当者へのサポート

また、メンター・クラフトはAirCourseのオペレーターが人事担当者の負担を軽減するために全般的なサポートを行います。コースの割り当てや受講者の登録、進捗のリマインドメールの設定などの作業を支援し、スムーズな研修を実現します。

豊富な学習機会の提供

さらに、AirCourseが提供する750以上の標準コースを利用することも可能です。この組み合わせにより、より多様なeラーニングの選択肢を企業に対して提案できます。すでにメンター・クラフトは大手銀行やエネルギー企業などで導入実績を重ね、その評価も高まっています。

今後の展開について

現在、同社の独自コンテンツはロジカルシンキングやビジネス統計分析、ファシリテーションなどのスキルに対応したものを展開中です。今後もこれらの研修コンテンツをeラーニング化し、お客様の選択肢をさらに広げていく計画です。メンター・クラフトは、一貫して効果的な学びの機会を提供するために様々な取り組みを進めています。