ストラタシス新型ヘッド
2026-02-24 11:03:15

大型造形を加速するストラタシス最新「新型T25高速ヘッド」発売

ストラタシスの革新技術が生み出す未来



最近、丸紅情報システムズ株式会社は、ストラタシスの工業グレードFDM方式大型3Dプリンター「F770」向けの最新オプション「新型T25高速ヘッド」の取り扱いを開始しました。この新型ヘッドの導入によって、大型パーツの造形速度が大幅に向上し、製造現場の効率化に画期的な変化がもたらされることが期待されています。

スピードを求める市場のニーズ



航空宇宙や自動車産業においては、迅速な製品開発が競争力の源泉となっています。「F770」は、クラス最大の造形エリアを有し、多くの製造シーンで活躍していますが、大型部品の造形に時間がかかるという課題もありました。そこで登場したのが「新型T25高速ヘッド」です。この新技術は、従来の標準ヘッドであるT14と比較して、最大で2.3倍の造形速度を実現しています。

驚異の高速化と品質維持



新型T25は、強化されたモータートルクと再設計されたホットエンドにより、高速な造形でも従来の0.33 mmの積層ピッチを維持しながら、優れた造形品質を保っています。例えば、ある先行導入企業でのテストにおいて、36インチ(約91 cm)の治工具を造形した際には、造形速度が1.96倍に向上したことが確認されています。こうした高速化によって、ユーザーは形状の詳細な再現に悩むことなく、生産性を向上させることができるのです。

導入事例から見る効果



スバルオブアメリカインクのアクセサリー製品開発チームでは、従来外注していた治工具の金属・プラスチック加工から、F770による内製化へとシフトしました。この新しいアプローチにより、治工具の開発サイクルが「数週間」から「数日」へと大幅に短縮され、全体の開発時間も50%以上削減されました。これにより、コスト削減効果も約70%に達するとのことです。プロジェクトエンジニアリングマネージャーのMatt Daroff氏は、新型ヘッドがもたらした柔軟で速やかな作業環境を賛美しています。

ストラタシスの信頼性



MSYSは、1992年以来、ストラタシスの正規販売代理店として活動し、3Dプリンターの導入を推進してきました。新型T25高速ヘッドは、既存のF770ユーザーが利用しやすい設計になっており、使い方も従来と変わりません。造形ソフトウェアのアップデートを行うことで、すぐに新しいヘッドを活用できるのも大きなメリットでしょう。

新型T25高速ヘッドの詳細



  • - 対応機種: ストラタシス3Dプリンター F770
  • - 対応樹脂: ASAモデル材料(全7色)
  • - 交換頻度: 800時間
  • - サポート材料: T14ヘッドでSR-30可用性サポート材料を使用可能

「新型T25高速ヘッド」の受注開始は2026年2月が予定されています。ストラタシスの革新的な技術がもたらす新しい製造の未来に期待が高まります。

詳しい情報は、丸紅システムズの公式サイトをご覧ください。


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会社情報

会社名
丸紅I-DIGIOホールディングス株式会社
住所
東京都文京区後楽2-6-1住友不動産飯田橋ファーストタワー
電話番号
03-4512-3700

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