ハミルトンが映画制作に名を刻む、13回目のビハインド・ザ・カメラ・アワード開催

ハミルトンビハインド・ザ・カメラ・アワードが開催

11月14日、ハミルトンが主催する第13回「ハミルトンビハインド・ザ・カメラ・アワード」が盛大に行われました。このイベントは、映画の製作過程で重要な役割を果たすスタッフ達の業績を称えるために設けられたもの。映画界の長年の伝統を守りつつ、エンターテイメントメディア『VARIETY』とのコラボレーションによって実現したこのアワードセレモニーは、今年も多くの映画業界関係者が集まりました。

舞台裏のヒーローたちへの賛辞

アワードでは、映画制作クルーがその年に優れた成果を上げた作品に対して表彰されます。受賞者たちは、レッドカーペットセレモニーで表舞台のスターたちから賞を受け取ることができ、彼らにとって特別な瞬間です。ハミルトンにとって、長年にわたり映画製作の場で時計を通じて活躍してきた証とも言えるこの賞は、まさにその精神を体現しています。

ハミルトンの時計は、1932年の映画『上海特急』でデビューを飾って以来、500本以上のハリウッド映画やテレビ番組に使用されてきました。映画『メン・イン・ブラック』や『2001年宇宙の旅』、さらに最近では『オッペンハイマー』などでもその存在感を示しています。

各部門の受賞者

2024年度の受賞者は以下の通りです：

- 編集賞：『デューン砂の惑星PART2』

受賞者：ジョー・ウォーカー、プレゼンター：ハンス・ジマー

- スタント賞：『フォールガイ』

受賞者：クリス・オハラ、プレゼンター：デヴィッド・リーチ

- アニメーション賞：『インサイド・ヘッド2』

受賞者：ケルシー・マン、プレゼンター：エイミー・ポーラー

- 音響賞：『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』

受賞者：スティーブ・モローら、プレゼンター：ジョーイ・ガーナー

- 美術賞：『ニッケル・ボーイズ』

受賞者：ノラ・メンディス、プレゼンター：ダヴィード・ディグス

- 作曲賞：『サタデー・ナイト』

受賞者：ジョン・バティステ、プレゼンター：ジェイソン・ライトマン

- ヘアスタイリング&メイクアップ賞：『エミリア・ペレス』

受賞者：ジュリア・フロック＝カーボネルら

- 撮影賞：『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』

受賞者：ジョン・マシソン

- 衣装デザイン賞：『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』

受賞者：アリアンヌ・フィリップス

- 監督賞：『ラスト・ショーガール』

受賞者：ジア・コッポラ

- 小道具賞：『アノラ』

受賞者：ケンドラ・イーブス

- 脚本賞：『デッドプール & ウルヴァリン』

受賞者：ライアン・レイノルズ

言葉で語られる受賞者の想い

賞を発表する際、ハミルトンインターナショナルのCEOであるヴィヴィアン・シュタウファー氏は、「映画は私たちにとって常に重要な存在です。時計のムーブメントのように、映画製作のクルーはストーリーを支える大切な存在です。」と語りました。ヒーローたちを称えるこの場の意義を強調し、今後もそのサポートを続けることを約束しました。

また、衣装デザイン賞を受賞したアリアンヌ・フィリップスさんについて、女優エル・ファニングは、「彼女はキャラクターの内面を見事に表現する才能があります。」と喜びを語りました。

一方、ライアン・レイノルズは、受賞式の重要性について、「この場で出会える人々は刺激的で、彼らの才能と影響力が未来を変えるきっかけになる。」と述べ、創造性の重要性を強調しました。

さらなる広がりを見せるアワード

「ハミルトンビハインド・ザ・カメラ・アワード」は、映画制作を支えるスクリーンには現れない才能を見出すための重要なイベントとして位置付けられています。今後も多くの業界関係者が集まり、受賞を通じてこれらの貢献を祝い続けることでしょう。

これからもハミルトンは、映画界での影響力を発揮し、映画作りを支える存在であり続けると同時に、より多くの才能を見出していくことでしょう。ハミルトンの公式サイトやSNSでの情報更新もお忘れなく！