クリスティアン・ブドゥ、日本初公演ツアー
2024年11月、待望の日本初来日を迎えるブラジル人ピアニスト、クリスティアン・ブドゥ。彼は、2013年に開催されたクララ・ハスキル国際ピアノコンクールで優勝し、ブラジルを代表するピアニストとなりました。名古屋、東京、大阪で行われる彼の公演では、著名な作曲家シューマンやドビュッシーの作品に加え、ブラジルの作曲家カマルゴ・グァルニエリやヴィラ=ロボスの作品もプログラムに含まれています。
限定イベントも実施
また、公演に先駆けて特別なイベントも予定されています。11月10日には、東京の沖縄ダイニング「和海」で「クリスティアン・ブドゥのクラシックだけではなく、ブラジル音楽をもっと聴きたい」というテーマのライブが開催。そして、11月12日には表参道のスタインウェイサロンにて「四手が奏でる、ブラジル・クラシック音楽の鮮やかなる世界」が行われ、視聴者にブラジルの音楽文化の魅力を伝えます。
名古屋公演の詳細
名古屋では、11月7日(木)19:00から名古屋電気文化会館ザ・コンサートホールにて公演が行われます。チケットは全席指定で、一般価格は4,000円、U18は2,000円で販売されています。チケットはイープラスで購入可能です。
学校や病院への訪問
さらに、名古屋公演の前日にはブドゥが地元の学校や病院を訪れることも予定されています。愛知県安城市のサンパウロ国際スクールでは、音楽を通じて若者たちにインスピレーションを与える講演を行い、愛知県岡崎市の羽栗病院では、患者さんに向けてのミニコンサートも実施されます。こうした活動を通じて、音楽の力を通じた地域貢献にも力を入れています。
東京と大阪の公演
続いて、東京では11月15日(金)19:00より銀座の王子ホールで公演を行い、大阪では11月30日(土)14:00からすばるホールでの公演が予定されています。各会場では特別な雰囲気の中、存分に音楽を楽しめる機会となるでしょう。
今回のツアーは、クリスティアン・ブドゥが日本の観客にどのような音楽体験を提供してくれるのか、今からとても楽しみです。