船橋屋が新たな和菓子文化を提案する「御菓印」とは
創業221年の船橋屋
江戸時代の1805年に創業した船橋屋は、東京都江東区に拠点を置く関東風のくず餅やあんみつを提供する和菓子店です。2026年には創業221周年を迎え、長い歴史の中で培った和菓子文化を今に伝えています。この度、船橋屋は和菓子店巡りを楽しむ新しい企画「御菓印」の配布を開始します。
御菓印の魅力
「御菓印」とは、全国の様々な和菓子店が独自のデザインで制作した、いわば“和菓子の御朱印”です。和菓子を楽しむ過程で各店舗の歴史や文化、地域性を感じ取ることができるこの取り組みは、全国銘産菓子工業協同組合によって承認されています。御菓印を集めることで、和菓子文化を身近に体験し、地域を巡る楽しみを増やすことを目的としています。さらに、10枚以上の御菓印を収集すると「御菓印マイスター」として認定される制度も用意されています。
船橋屋の御菓印デザイン
船橋屋の御菓印のデザインは、ブランドを象徴するロゴマークと「船橋屋」の書を中心に据えています。ロゴマークには、看板商品である「くず餅」の「く」と「船橋屋」の「フ」が組み合わさり、亀の甲羅の中に配置されています。このデザインは創業の地である亀戸天神に由来しており、亀をモチーフにすることで地元の特性を表現しています。
また、左右には「亀戸天神」や「創業文化二年」という文字が施されており、江戸時代から受け継がれてきた船橋屋の歴史と共に育まれた和菓子文化を感じさせます。御菓印を手にすることで、訪れる人々が創業地・亀戸の魅力を再発見できることを願っています。
配布に関する詳細
「御菓印」の配布は2026年3月20日から船橋屋の亀戸天神前本店で開始されます。配布を受けるためには、亀戸天神前本店にて1500円(税込)以上の商品を購入すれば、希望者に御菓印を1枚渡されます。なお、御菓印のみを希望する場合は、300円(税込)で購入することも可能です。この御菓印は本店以外の店舗や百貨店、オンラインショップでは配布されていないのでご注意ください。
船橋屋の伝統和菓子
船橋屋のくず餅は、「小麦澱粉」を450日間乳酸発酵させて蒸し上げるという、和菓子には珍しい製法を採用しています。発酵によって生まれる独特の歯ごたえと弾力が特徴で、保存料を使用せず自然な製法にこだわり、安心できる品質を提供しています。健康志向が高まる現代において、自然な和菓子として注目を集めています。
終わりに
船橋屋の「御菓印」は、和菓子文化を体験し、地域の魅力を再発見する新しいきっかけとなることでしょう。この機会にぜひ、亀戸へ訪れ、船橋屋の和菓子や創業の地の雰囲気を楽しんでみてください。