航空イノベーションアカデミー2026が開講
最近の日本の航空業界は多くの変革を迎えています。新型コロナウイルスの影響による経済的な打撃から回復する中、各エアラインは新たなビジネスモデルやデジタル化、持続可能性への対応を急速に進めています。また、製造業においてもサプライチェーンの見直しや経済安全保障への取り組みが進み、空飛ぶクルマやドローンといった次世代の空の移動手段や、新たな技術に挑む姿勢が鮮明になっています。世界中ではスタートアップや異業種からの新規参入が増加し、常識を超えるイノベーションが加速しているのです。こうした背景から、日本の航空産業も「変わらなければ生き残れない」と言えるほど、危機とチャンスが複雑に交錯しているのが現状です。
この状況下、航空業界の未来を担う中堅および若手のスタッフは、過去と現在を学び、業界全体を見渡せる知識と視点を持つことが求められています。さらに、未来を考える上で必要なフレームワークを駆使し、問いを立てる能力やシナリオビルディング力も身につけることが重要です。このような背景の中で開講されるのが「航空イノベーションアカデミー2026」です。
アカデミーの概要と目的
このアカデミーでは、産業、政府、学術界で活躍する多彩な講師陣から幅広い業界知識を学びます。
- - 主催:航空イノベーション推進協議会(AIDA)
- - 共催:東京大学未来ビジョン研究センター
- - 開催時期:2026年5月から7月
- - 開催場所:Deloitte Tohmatsu Innovation Parkや東京大学本郷キャンパスなど
参加対象は、航空産業に関連する業務や研究に従事する40歳以下の方々で、各企業からの参加者は最大2名までとしています。参加費用は、AIDA会員が5万円、非会員は10万円で、学生は特別料金1万円となっています。定員は約30名で、興味のある方は事前に申し込みが必要です。
プログラム内容
アカデミーでは、以下のような多様なテーマが用意されています。
1. 日本の航空産業の歴史と行政の振り返り
2. 国産旅客機(MRJ/MSJ)についての講義
3. 航空機開発の未来に関するディスカッション
4. サプライチェーンの強化についての考察
5. 航空機およびエンジンリースの現状
6. ドローンの安全保障利用についての分析
各講義は専門家の方々により行われ、参加者はグループワークや対話を通じて業界内外の多様な仲間とともに学びあいます。また、最終発表会では「日本の航空機産業の将来像」をテーマにした特別講演も予定されています。
申し込みの締め切りは2026年4月30日まで。興味のある方は、ぜひ早めに申し込んでください!
新たな一歩を共に歩み出し、航空産業の未来を切り拓きましょう!