壱岐島の音楽祭「ONE LIFE FESTIVAL」2025年に延期開催決定！

壱岐島での音楽祭「ONE LIFE FESTIVAL」延期開催！

昨年の秋、台風の影響で中止となった壱岐島での音楽祭「ONE LIFE FESTIVAL」が、2025年3月15日（土）に延期開催されることが決まりました。この音楽祭は、主催者であるONE ENTERTAINMENTの下、地元アーティストたちと共に盛り上げていくイベントです。

背景と開催目的

壱岐島は博多港から高速船で1時間の距離にあり、人口約2万4千人を擁する国境離島です。豊かな自然に恵まれ、自給自足率は90%以上。そんな島で、美しい景色の中で音楽やアートを楽しむことができる「ONE LIFE FESTIVAL」を生み出したいという強い想いがありました。2024年夏から地元アーティストたちとの活動をスタートし、小規模ながらも地域の祭りやイベントでのライブ出演、さらには地元FMでのラジオ番組も展開しています。

しかし、2024年10月に開催予定だった「ONE LIFE FESTIVAL」は、台風予報の影響で中止せざるを得ませんでした。島独自の事情で、航路の確保や会場設営が困難になったためです。「楽しみにしている」と多くの島民から寄せられた声が忘れられず、「必ず再挑戦したい！」という意志がこの延期開催へと繋がりました。

クラウドファンディングの開始

延期開催に向けて、現在支援を募るためのクラウドファンディングがスタートしました。シンプルな応援プランから、入場券と島の魅力を詰め込んだ返礼品がセットになったプランまで様々な支援方法があります。特に、2024年12月16日から2025年1月17日までの期間に行われるクラウドファンディングでは、DOZAN11 aka 三木道三をはじめとする多彩なアーティストたちの音楽ライブや、壱岐の特産品を利用した体験ブースが展開される予定です。

イベントの魅力

「ONE LIFE FESTIVAL」の「ONE」は、壱岐島の伝統文化「大神楽」に由来しています。このイベントは、壱岐市設立20周年の締めくくりとして位置づけられており、島の音楽シーンを盛り上げる重要な役割を果たすことを目指しています。訪れるゲストが壱岐の魅力を知り、島の子どもたちが大きな夢を抱くきっかけになることが私たちの願いです。