新香の時間で変わるお香「SOZO」が海外市場進出を果たす！

株式会社新香は、淡路市に本社を置く企業で、1988年からお香や香炭、線香などの製造・販売を手掛けています。近年の市場環境の変化やライフスタイルの多様化に伴い、国内の需要が減少する中、同社は新たな展開を模索してきました。そんな中で誕生したのが、「SOZO」と名付けられた新しい系統のお香です。「SOZO」は、時間の経過に伴い香りが変わるユニークな特徴を持ち、これまでにないフレグランス体験を提供します。このお香は、香りの旅のように感じられ、使う時間や使用環境によって様々な表情を見せてくれます。

新香は、SOZOの開発の段階から海外進出を視野に入れて取り組んでいましたが、具体的な販売方法や戦略が明確でなかったため、課題に直面していました。しかし、そこに手を差し伸べたのが、ZenGroup株式会社が提供する集客支援型越境ECバナー「ZenLink」です。ZenLinkは、シンプルなタグの埋め込みを通じて国内ECサイトに越境ECの機能を追加することができ、海外顧客へのアクセス増加を実現します。また、容易にターゲット市場の分析ができるダッシュボード機能も魅力的です。このサポートにより、SOZOの海外への展開が加速しています。

ZenLinkが提供する集客支援サービスには、海外への広告配信を含むさまざまな施策があります。特に、地域ごとの香りに対する嗜好が異なる点を踏まえ、国や文化に適合したアプローチを行っていく方針です。これにより、より多くの新しい顧客層をターゲットにし、SOZOの魅力を伝えることが可能になります。

株式会社新香の代表である矢野剛史氏は、『SOZOの海外販売を通じて、新たな香りの体験を世界中の人々に提供できることを大変嬉しく思います。ZenLinkの導入により越境ECの壁を克服し、世界的なマーケットに挑戦できることを期待しています』と述べています。

「ZenLink」は、海外販売を考える企業に向けて、多言語対応や海外決済、国際配送サービスを総合的に提供します。国内ECサイトをそのまま利用し、特別な手続きなしで越境ECを始められる点が、特に中小企業にとって大きな助けとなっています。さらに、利用する企業は、ZenLinkが代行するため、海外ユーザーからの問合せや注文に対しても迅速に対応できます。

ZenGroup株式会社は、「世界の越境EC販売額の20％を日本に」という目標を掲げており、SOZOの販売を通じて、国内の伝統的な香り文化を世界に広める活動を進めています。新香の「SOZO」は、その一環として、日本のお香文化を新たな視点で世界に紹介することを目指しています。これから市場の反響がどうなるのか、注目が集まります。