市民社会を支える新たな学びの場「ともしび」NPOスクールが開講！

市民社会を築く「ともしび」NPOスクールが開講

2024年7月20日、認定特定非営利活動法人日本NPOセンターの主催による「ともに市民社会をつくる学びのコミュニティともしび」NPOスクールが開講されました。この取り組みは、多様なセクターからの参加者が集まり、市民社会について学び合い、交流する機会を提供する場です。都内のレンタルスペースSOOO dramatic!とオンライン（Zoom）で実施され、約80名の参加者が集まりました。

開講式の内容

開講式では、元医学書院の白石正明さんと気まぐれ八百屋だんだんの近藤博子さんを迎え、約3時間半にわたる講義が行われました。プログラムの一環では、「市民社会とケア」のテーマについて、話題提供が行われ、参加者はそれぞれの経験や見解を共有しました。

特に注目されたのは、NPOや市民活動との関わりを探る「NPOの自分史／未来史ストーリー」のセッションです。参加者はグループに分かれ、自らの体験を通じて市民社会における役割や今後のビジョンを語り合いました。各社の活動が異なっていても、共通の志や目標を感じることができたようです。

参加者の感想たち

開講式に参加した方々の感想は、多様でした。一人の参加者は、市民社会やケアについての意見を述べる際、そのテーマを単なる言葉として扱うのではなく、深く理解することの重要性を感じたと語ります。「このような研修はとても有意義だと感じました。」という声が印象に残りました。

また、他の参加者からは、初回の講義が自らの思考を刺激するための導入として機能しており、さまざまな疑問を持ちながらも、今後の講座での答えを見つけることを期待しているという意見も寄せられました。「NPOってなんだっけ？」という漠然とした疑問を抱えて参加した方は、他の参加者の考えやスタンスに共感し、理解が深まったと感じたようです。

「ともしび」NPOスクールについて

「ともしび」NPOスクールのプログラムは、2024年11月まで続く予定で、各回の参加が可能です。このスクールは、様々な分野や地域を越えた仲間との学びや交流を通じて、個々の関係を築き、市民社会を共に創造する仲間を増やすことを目指しています。

興味を持たれている方は、ぜひ公式サイトをご覧の上、お申し込みをお待ちしています！