常滑市の新たな観光スポット周遊法
2026年7月15日、愛知県常滑市で観光案内所を基点とした電動アシスト付き自転車「HELLO CYCLING」のシェアサイクルサービスが始まります。この取り組みは、特に公共交通機関を利用する観光客にとって、観光ルートを広げる絶好の機会になります。観光地や名所が点在する常滑市ですが、駅や主な観光スポットから少し離れたエリアへのアクセスが難しいとの声が多くありました。この新サービスによって、坂道が多い常滑市内をラクラク移動できることが期待されています。
観光の拠点としての役割
とこなめ観光案内所はやきもの散歩道の起点となっており、年間で約12万人もの訪問者が集まります。その中で3万人が外国からの観光客で、多くは公共交通を利用して訪れるため、エリアの魅力を十分に味わえないことが問題視されていました。電動アシスト自転車の導入により、観光客は気軽に移動し、様々なスポットへアクセスできるようになります。
豊富な観光スポットを網羅
常滑市には、やきもの散歩道をはじめ、INAXライブミュージアム、やきものショッピングモール「セラモール」、りんくうビーチなど、多彩な観光スポットがあります。シェアサイクルを利用することで、これらのスポットを効率的に巡ることが可能になります。観光案内所で自転車を借りた後は、やきもの散歩道を楽しみながら、素敵な景色を見つけたり、歴史あるまちなみを散策したりできます。
市内周遊の新たなスタイル
最初のプランとして、観光案内所周辺から始まる製品周遊を推進していく方針です。「やきもの散歩道エリア」、「やきものショッピングモール」、「やきもの文化エリア」、「りんくうエリア」、「北部エリア」、「南部エリア」といった6つのエリアを中心に、効率的な観光の楽しみ方を展開します。
やきもの散歩道エリア
常滑の魅力を存分に感じられるエリアで、土管坂、登窯、陶房、リノベーションされたカフェやギャラリー、飲食店などが点在しています。
やきものショッピングモール「セラモール」
常滑焼の器や急須、招き猫を購入することができ、観光客に訪れやすい環境を提供します。
やきもの文化エリア
INAXライブミュージアムなどの文化施設があり、常滑焼にまつわる文化を体験できます。
りんくうエリア
りんくうビーチでは海辺の景色を楽しめ、イオンモール常滑でのお買い物も可能です。
北部・南部エリア
歴史的な名所や飲食店といった魅力が詰まったエリアで、リラックスした滞在が可能です。
データ活用による新たな観光施策
新しい観光施策の一環として、シェアサイクルの利用データを分析することも重要な目的の一つです。観光協会は、このデータをもとにモデルコースを作成したり、観光情報を発信することで、さらに多くの観光客に常滑市の魅力を伝えることができるでしょう。
これからの常滑市の観光の形が、シェアサイクルによってどのように変わるのか楽しみですね。