シュタイフ×葵鐘会
2015-04-01 11:00:07
シュタイフと葵鐘会、世界初の産婦人科連携で感動の取り組み
シュタイフと葵鐘会、産婦人科医療に温もりを届ける革新的パートナーシップ
1880年創業のドイツの老舗ぬいぐるみメーカー、シュタイフ社と、愛知県・岐阜県で14の産婦人科施設を展開する医療法人葵鐘会が、世界で初めて産婦人科グループとのパートナーシップを締結しました。この画期的な連携は、両者の理念が融合した結果生まれたものです。
シュタイフ社は、『子どもたちには最良のものこそ相応しい』という創業者のマルガレーテ・シュタイフの理念を大切に、高品質なテディベアを作り続けてきました。一方、葵鐘会は、新しい命の誕生と成長を家族で喜び合う場を提供することに尽力しています。
両者の連携により、葵鐘会の産婦人科施設では、シュタイフのテディベアが展示され、来院者がその柔らかな肌触りを体感できる機会が提供されます。さらに、出産祝いのギフトとして、生まれたばかりの赤ちゃんにシュタイフの「マイファーストシュタイフ」がプレゼントされるという、心温まる取り組みも実施されます。
シュタイフ社の歴史と伝統
シュタイフ社は、世界で初めてテディベアを制作したメーカーとして知られています。ドイツの職人が一つ一つ丁寧に手作りするテディベアは、その品質と芸術性から世界中で高い評価を得ており、歴史的にも重要な役割を果たしてきました。限定生産のテディベアにはシリアルナンバーが刻まれた証明書が付属し、その価値を高めています。
創業者のマルガレーテ・シュタイフは、幼少期に小児麻痺を患いながらも、自立した人生を送るために裁縫を学び、女性や子供服の販売から事業を始めました。彼女の孫であるリチャードの提案がきっかけとなり、世界初のテディベア『55PB』が誕生。その後、シュタイフ社のテディベアは、アメリカでセオドア・ルーズベルト大統領の愛称「テディ」にちなんで「テディベア」と呼ばれるようになり、世界中で人気を博すようになりました。
シュタイフ社の製品であることを証明する「ボタン・イン・イヤー」というトレードマークは、世界最古のトレードマークの一つとして知られています。このマークは、最高級の品質の証として、現在も大切に受け継がれています。
葵鐘会の医療への取り組み
医療法人葵鐘会は、少子化や医師不足といった社会問題への対策として、地域に密着した質の高い産科医療を提供しています。24時間365日体制で、常に2名の産科医が常駐することで、安全で安心な出産環境を確保しています。
産科だけでなく、婦人科、小児科など幅広い医療を提供し、妊娠から出産、子育てまでトータルでサポートしています。さらに、不妊治療センターも併設しており、高度な不妊治療にも対応しています。
葵鐘会は、地域医療の発展に貢献するため、各施設が連携して高度な医療サービスを提供しています。
パートナーシップによる相乗効果
シュタイフ社と葵鐘会の連携は、単なる商品提供にとどまりません。シュタイフ社の高品質なテディベアと、葵鐘会の質の高い医療サービスが融合することで、新しい命の誕生を祝う、かけがえのない思い出を創出する取り組みへと発展しています。このパートナーシップが、地域社会に温もりと感動を届けることを期待しています。
会社情報
- 会社名
-
株式会社MS1880
- 住所
- 東京都港区南青山3-13-24サウス青山テックビル
- 電話番号
-
03-3402-1880