六本木ヒルズでGWに開催されるフリーライブ「TOKYO M.A.P.S」

六本木ヒルズが贈るGWの魅力、フリーライブ「TOKYO M.A.P.S」

東京都港区にある六本木ヒルズが、音楽ファンやアート愛好者にとって待望のイベントを開催します。2025年5月3日（土）と4日（日）の二日間、ラジオ局J-WAVE（81.3FM）と共同で行うフリーライブ「J-WAVE & Roppongi Hills present TOKYO M.A.P.S Nagaoka Ryosuke EDITION」が、それです。

この「TOKYO M.A.P.S」は、2008年にスタートしたイベントで、音楽やアート、パフォーマンスを通じて多様な文化を発信することを目的としています。毎年、異なるプログラム・オーガナイザーを迎え、その年のテーマに沿ったユニークなライブステージを展開してきました。

今年のプログラム・オーガナイザーには、音楽家として知られる長岡亮介さんが就任しました。彼はペトロールズのボーカル・ギターとして活動する傍ら、J-WAVEの番組『CITROËN FOURGONNETTE』のナビゲーターも務めています。今回のテーマは「肌で聴こう素敵な人の素敵な音」。音楽の本質は人が生み出すものであり、ライヴの場でその瞬間を体感することの素晴らしさを伝えるメッセージが込められています。

実際にライブを体感することで、音楽の持つ空気感や感動を存分に味わえる機会です。「肌で聴く」という体験は、ただ耳で外部の音を聞くだけでなく、自らの身体全体でその存在を感じることを提唱しています。長岡さんは、「ライヴは、人が奏でる音がこの世に生まれる瞬間に立ち合える素晴らしい場所」と語り、観客にその感覚を大切にしてほしいと呼びかけています。

「TOKYO M.A.P.S」の魅力はそのコンセプトにあります。東京の地図という意味を持ちながら、実際の道や場所を示すのではなく、Music（音楽）、Art（アート）、Performance（パフォーマンス）という要素で描かれる新たな地図を提示しています。これらの要素が集まることで、特別な流れが生まれ、感動的なセッションが実現するのです。

毎年、異なる出演アーティストが揃い、その情報は後日発表される予定です。入場は無料で、誰でも気軽に参加できるのが嬉しいポイントです。六本木ヒルズの美しいロケーションを背景に、都会の中でアートに触れ、音楽を楽しむ貴重な機会が提供されます。音楽やアートが好きな方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

この「TOKYO M.A.P.S」は進化し続けるイベントとして、毎年新たな発見が待っています。2025年春、六本木ヒルズでの特別な体験をお楽しみに！