ドローンショーの未来をひらくレッドクリフ
空のクリエイティブ集団として知られる株式会社レッドクリフがこの度、シリーズB資金調達を成功裏に終え、さらなる事業拡大を目指す方針を発表しました。この調達により、同社は事業の連携強化や人材の確保を進め、2025年に向けた大規模なドローンショーの開催に向けた準備が整っています。
事業拡大のビジョン
レッドクリフは、ドローンを活用した新しいエンターテインメントの創造に注力しています。特に今後は、テーマパークや広告、さらにはゲーム業界との連携を強化し、ドローンショーによる新たな感動体験を提供することで、エンターテインメントの可能性をあますところなく広げていく考えです。
大規模ドローンショーの実施
2025年には、屋外だけでなく屋内でも大規模なドローンショーを行う予定です。これに伴い、昨年試験的に導入した花火搭載のドローンを進化させ、多機能型ドローン「RiFF-JP」を採用します。このドローンは、花火やレーザー、LEDライトなど多彩な演出機能を持っており、視覚的に刺激的な体験を観客に提供することでしょう。
優秀な人材の獲得
同社はグローバルな展開を見越し、国際的に通用するスキルを有する人材の確保にも積極的です。特に、多言語に対応できる人材や、海外市場に精通したプロフェッショナルを招聘し、日本だけでなく世界での事業展開を視野に入れた体制を整えています。これにより、スムーズな事業拡大と効率的な運営を実現し、企業成長を図ります。また、株式上場を視野に入れたCxO層の確保も計画しています。
投資家の支援
今回の資金調達には、CDIB CapitalやDRONE FUND、GENDA Capitalなど、業界で著名な投資家が参加しており、特にDRONE FUNDは以前からの支援に加え、追加出資を実施しました。これにより、レッドクリフは事業拡大に対する強い期待を受けています。
各社からのコメント
各投資家からは、レッドクリフの事業に対する期待の声が寄せられています。CDIB CapitalのRyan Kuo氏は、レッドクリフが持つエンタメプラットフォームの可能性を評価し、グローバル展開を支援する意向を示しました。また、DRONE FUNDの大前氏は、同社が切り拓く次世代のエンターテインメントの重要性を強調しました。さらに、GENDA Capitalの淵江氏は、ドローンが描く新しい体験価値の創造を期待しています。
レッドクリフの会社概要
株式会社レッドクリフは2019年に設立され、東京都港区を本拠地としています。国内ドローンショー市場でのシェアはNo.1であり、特に大規模なドローンショーに強みを持っています。最新の技術を駆使し、日本の文化や季節の祭りと融合した新しいエンターテインメントの創造を目指しており、今後も世界中の観客に驚きと感動を提供することを目指しています。
公式ウェブサイトやSNSを通じて、レッドクリフの最新情報が発信されているので、これからの展開に目が離せません。