ブライトサイン、進化するデジタルサイネージの未来
三重県に本社を置くジャパンマテリアル株式会社は、デジタルサイネージの市場でトップシェアを誇るアメリカのBrightSign社による、新しいサイネージ専用プレーヤー『BrightSign XC5 Windowsシリーズ』を2023年7月9日(水)に発売しました。これは、デジタルサイネージプレーヤーとしては初めてWindows OSを搭載した製品となります。
Windows OS搭載がもたらす利便性
『BrightSign XC5 Windowsシリーズ』が提供する最大の特徴は、Windows OSの搭載です。これにより、様々なコンテンツ管理システム(CMS)やソフトウェアとの連携が可能になりました。特に、デジタルサイネージはビジュアルコンテンツを使用するため、柔軟なCMSとの連携が求められます。Windows OSを活用することで、ユーザーはより多様な機能を引き出し、自社のニーズに合ったカスタマイズが容易になります。また搭載されるOSはLTSC(Long-Term Servicing Channel)であるため、長期間の安定したサポートが受けられます。
ディスプレイ環境を豊かにする高性能
この新シリーズは、8K解像度及び4Kマルチ出力に対応しているため、高解像度を求めるリテールや展示会向けの用途に最適です。プレーヤーは、それぞれ2つまたは4つのHDMI出力端子を備えており、複数のディスプレイに一度に出力することが可能です。このマルチディスプレイ出力機能により、情報発信の幅が広がり、よりインパクトのあるプロモーションが実現します。
スタイリッシュでパフォーマンスにも優れた設計
ファンレス設計により、静音性を確保しながらも流線形の美しいデザインを実現しています。特に、展示物や商業施設での使用において、このスタイリッシュな筐体は空間に自然に溶け込みます。また、キオスク端末や産業PCとしても活用できるため、非常に汎用性の高い製品となっています。
ラインナップと仕様
『BrightSign XC5 Windowsシリーズ』は、4出力モデルと2出力モデルがあり、それぞれがWindows 11またはWindows 10を搭載しています。以下が主要なモデルの仕様です。
4出力モデル
- - BrightSign XC4055W Windows11
型番: BS/XC4055W/11
- OS: Windows 11 IoT Enterprise 2024 LTSC
- Wi-Fiモジュール内蔵
- 8K解像度対応 (HDMI 1のみ)
- 出力端子: HDMI×4
- 保証期間: 2年
- - BrightSign XC4055W Windows10
型番: BS/XC4055W/10
- OS: Windows 10 IoT Enterprise 2024 LTSC
- Wi-Fiモジュール内蔵
- 8K解像度対応 (HDMI 1のみ)
- 出力端子: HDMI×4
- 保証期間: 2年
2出力モデル
- - BrightSign XC2055W Windows11
型番: BS/XC2055W/11
- OS: Windows 11 IoT Enterprise 2024 LTSC
- Wi-Fiモジュール内蔵
- 8K解像度対応 (HDMI 1のみ)
- 出力端子: HDMI×2
- 保証期間: 2年
- - BrightSign XC2055W Windows10
型番: BS/XC2055W/10
- OS: Windows 10 IoT Enterprise 2024 LTSC
- Wi-Fiモジュール内蔵
- 8K解像度対応 (HDMI 1のみ)
- 出力端子: HDMI×2
- 保証期間: 2年
明日を変えるデジタルサイネージ
ジャパンマテリアルは、BrightSign社の日本総代理店として、安全で高性能なデジタルサイネージソリューションを提供します。国内外での採用実績を持ち、250万台以上の出荷実績を誇るBrightSign、これからのデジタルコミュニケーションのスタンダードを築く期待が寄せられています。この新モデルの導入によって、企業はクリエイティブな発信が可能となり、新しい顧客体験を提供できることでしょう。どのような業種や活用シーンでも、その可能性は無限大です。