コベーション・バイオマテリアルズ社が東京でサステナブル・ファッション・エキスポに出展

コベーション・バイオマテリアルズ社が初出展

コベーション・バイオマテリアルズ社が、2022年10月18日から20日にかけて東京ビックサイトで行われる「サステナブル・ファッション・エキスポ」に初めて出展します。本社をデラウェア州ニューアークに置くこの企業は、サステナブルな素材を通じて、ファッション業界に新しい価値を提供することを目指しています。

画期的なバイオマテリアル

出展する製品群には、100％植物由来の成分を使用したフットウェアやアウトドア関連商品が含まれます。その中でも、Susterra®プロパンジオールを基盤にした製品は、持続可能性に配慮したデザインとなっています。また、Sorona®を使用したストレッチ織物、ニット、合成皮革、エコファー製品も展示される予定です。これらの素材は、環境に優しいだけでなく、トレーサビリティやバリューチェーンの透明性にも配慮されています。

グローバルな視点での取り組み

同社のグローバルコーポレートコミュニケーションディレクターであるアレクサ・ラブ氏は、デュポン社から継承された技術と成果を活かし、パートナー企業と連携しながら高性能で責任あるサステイナブルな材料を提供していく意向を示しています。これは、世界中のサステナビリティに対する要求に応える重要なステップであると位置付けられています。

コベーション・バイオマテリアルズ社について

この企業は、2022年6月1日に設立され、科学技術の最前線に立つデュポン社の技術を引き継ぎ、アパレルやカーペット、化粧品、食品、包装など多岐にわたる分野に対して新しいソリューションを提供しています。コベーション・バイオマテリアルズ社の目的は、Sorona®、Susterra®、Zemea®などの製品を通じて、より多くの人々が利用できる持続可能な製品を提供することです。

今後の展望

これからのサステナブルなファッション業界において、コベーション・バイオマテリアルズ社の果たす役割は非常に重要です。サステナビリティへの関心が高まる中、同社は新たなテクノロジーや素材を用いて、業界全体をサポートしていくことが期待されています。東京での出展を通じて、多くのパートナーシップや新しいビジネスチャンスが生まれることでしょう。これからも彼らの活動から目が離せません。