フクシマガリレイの協賛
2025-10-23 10:45:41

フクシマガリレイがアジア建築学生ワークショップ2025に協賛!地域との共生を目指す

地域社会との共生を目指すフクシマガリレイの挑戦



大阪市に本社を持つフクシマガリレイ株式会社は、岡山県津山市城東地区で開催されるアジア建築学生ワークショップ2025に協賛することを発表しました。このワークショップは、地域の文化と歴史を重んじながら新たな視点を提供することに重点を置いています。近年、地域の空き家問題や人口減少といった課題に直面している津山市において、フクシマガリレイはその取り組みが地域社会との共生に寄与することを期待しています。

アジア建築学生ワークショップとは?



アジア建築学生ワークショップは、2016年から大阪を拠点に活動する日本建築設計学会(ADAN)が主催しています。これまでに19の国と地域、34の大学から139名の学生が参加しており、国際的な交流が進められています。2020年以降、新型コロナウイルスの影響で一時中断されたものの、2025年度には再び実地開催されることが決定します。

ワークショップのテーマは「Living Traditions, New Visions(生きた伝統、新しいビジョン)」で、約10名の参加者が歴史的な倉庫を改修し、交流空間へと変換するプロセスを体験します。この取り組みを通じて、地域の持つ歴史的価値を再発見し、新たな価値の創造が期待されています。

ワークショップの内容と日程



ワークショップは2025年11月8日(土)から16日(日)の9日間にわたり、岡山県津山市の城東地区を主会場に、真庭市や奈義町でも開催されます。参加国には、台湾、韓国、香港、日本がある予定です。内容としては、倉庫の改修、成果発表会、地域の企業関係者を招いた交流会、津山城東リノベーション展、フクシマガリレイ岡山工場見学、地域の建築ツアーなどが含まれます。

フクシマガリレイの役割



フクシマガリレイは、業務用冷凍冷蔵設備の製造・販売を行っている企業で、食品ロスや脱炭素社会の実現に向けたさまざまな活動を展開しています。津山市でのこのプロジェクトを通じて、フクシマガリレイは地域社会と一体となった取り組みを進め、地域の発展に寄与することを目指しています。

地域の活性化に向けて



津山の城東地区は、その歴史的な背景から重要な伝統的建造物群が保存されている地域であり、過疎化と空き家問題に直面しています。今回のワークショップにより、地域の魅力が再認識され、建築の力を通じて新たな可能性が引き出されることが期待されています。

最後に、フクシマガリレイと日本建築設計学会が共に取り組むこのイベントが、地方創生の一助となり、持続可能な地域社会の実現に向けた道しるべとなることを願っています。


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会社情報

会社名
ガリレイ株式会社
住所
大阪市西淀川区竹島2-6-18
電話番号
06-6477-2011

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