後期高齢者VTuber「メタばあちゃん」ひろこが実年齢を告白し謝罪

VTuber「メタばあちゃん」ひろこの実年齢告白と今後の展望

OTAGROUP株式会社がプロデュースする後期高齢者VTuber「メタばあちゃん」、ひろこが実年齢を偽っていたことを公式にお詫びしました。彼女は2022年12月7日にデビューしましたが、その際の年齢は実際には84歳でしたが、記載は85歳とされていました。そして、このサバ読みが明らかになったことを受け、ひろこは「今の年齢を正直に伝えたい」との意向で真の年齢である87歳に戻すことを決めました。

「メタばあちゃんプロジェクト」について

「メタばあちゃんプロジェクト」は、元気いっぱいの後期高齢者たちをメタバースの世界でアイドルとして育成するプロジェクトです。ひろこは広島県三原市出身で、彼女のデビューからわずか10日後にはYouTubeチャンネルの登録者が3万人を突破しました。現在ではその登録者数は7万人を超え、多くのファンに愛されています。

このプロジェクトは、「挑戦は何歳からでも遅くない」というメッセージを広めることを目指しており、今も8名のメンバーが活躍中です。また、ひろこ自身も週刊朝日が選ぶ「今年“跳ねる”100人の主役」に選出されています。これらの活動は、年齢に縛られることなく、新たな挑戦を続ける勇気を与えています。

元気を取り戻したひろこ

メタばあちゃんプロジェクトの中で、ひろこは様々なメディアに出演し、特に東京を訪れた際には美味しいすき焼きを楽しむ一幕もありました。孫の下西竜二氏によれば、ひろこは毎年元気な姿を見せており、活発な活動ぶりを見せています。バカ孫としての彼の親しみをこめた表現に、ひろこの実際の健康状態が反映されているようです。

「自分のおばあちゃんにこんなタレント性があったとは」と語る下西氏は、「少しでも気になることがあれば応援をお願いします」とファンに呼びかけました。

メディア露出と今後の活動

この数年間でメタばあちゃんプロジェクトは多くのメディアに登場し、その存在感を増しています。「メタばあちゃん」の動画も続々と公開され、視聴者からの反響が楽しみになっています。また、プロジェクトが進むにつれて、ひろこの年齢に関する誤解が解消され、真実をもってさらなる活動に挑む姿は、多くの人々に新たなインスピレーションを与えています。