森万里子の新作アート
2016-05-24 19:04:33
森万里子がリオ五輪に新作アートを展示、自然との調和を表現
森万里子の新作アート『Ring: One with Nature』の魅力
現代アーティストの森万里子が、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの文化プログラムの公式プロジェクトとして、新たなアート作品を発表することが決まりました。このプロジェクトは、アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ駐日ブラジル大使の挨拶で幕を開け、森とブラジルの深い関係性が語られました。大使自らが訪れた展覧会での感動的な体験や、森の過去の成功した展示の思い出が語られるなか、今回の作品がどのようにブラジルの自然と調和し、オリンピックの象徴的なアートとなるのか、その期待が高まりました。
プロジェクトの詳細
新作『Ring: One with Nature(リング・自然とひとつに)』は、ニューヨークの公益財団Faou Foundationが手掛ける大規模なアートプロジェクトの一環として設置されます。この作品は“自然と人間の融和”をテーマにしており、世界の六大陸に展開されるサイトスペシフィックアートワークシリーズの二作目として、ブラジルのリオデジャネイロ州マンガラチバに位置する「the Véu da Noiva (花嫁のベール)」という高い滝の上に恒久的に展示される予定です。
アートの象徴的意義
森万里子は、「五輪のマークは全ての国家と民族を象徴し、世界平和を願うシンボルです。今回の作品は、その象徴的意味を持ち、人類と自然の調和のシンボルとなることを目指しています」と語りました。この作品は、新たな輪を加えることで、オリンピックの五輪にさらなる意味を持たせ、人類が自然との関係を再認識するきっかけとなります。さらに、『Ring』は太陽の動きによってその姿を変え、美しいブルーからゴールドの輝きへと移り変わります。
展示とイベントの予定
オリンピックを控えた8月5日の開幕に先駆け、作品の完成披露が8月2日に行われます。そして、森万里子は聖火リレーにも参加予定で、8月4日または5日にランナーとして登場します。説明会の最後に大使からは、「森さんが聖火ランナーに選ばれ、とても嬉しく思っている。今回の作品制作に感謝している」との温かい言葉が送られ、森万里子のアートとそのメッセージに対する期待が集まりました。
まとめ
森万里子の新作『Ring: One with Nature』は、リオデジャネイロオリンピックにおいて、自然との調和を大きなテーマとしたアート作品として、多くの人々に感動を与えることでしょう。この展覧会と聖火リレー参加は、オリンピックの理念を体現する特別な瞬間となることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社スカイザバスハウス
- 住所
- 東京都台東区谷中6-1-23 柏湯跡
- 電話番号
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