2024年9月28日、熊本県の南阿蘇村にて、プレミアムウォーター株式会社が主催する『南阿蘇村 稲刈り体験イベント2024』が行われました。このイベントには、熊本県出身の人気ご当地タレント、高村公平さんと南阿蘇村の吉良清一村長も参加し、地域の魅力を広く知ってもらう機会とされました。
この地域は、日本有数の水源地として知られており、安全で質の高い天然水の採水が行われています。プレミアムウォーター株式会社は、この貴重な資源を大切にしながら、参加者とともに田植えや稲刈りを行う取り組みを2015年から続けており、お米の生産だけでなく、地域の自然環境を守る活動にも力を入れています。
今回のイベントには、20組・80名が参加し、参加者は前回行われた田植え体験で植えた「あきげしき」の稲刈りや脱穀を体験しました。その後、参加者はプレミアムウォーターの工場見学を行い、安心・安全な水がどのように作られているのかを実際に見ることができました。特に、工場では製造工程がオープンにされており、参加者は自分たちが日常的に飲む水がどのように生まれているかを理解できた様子です。
「天然水が出来上がる工程を見ることができて、非常に貴重な体験でした」と、参加した親御さんはコメントしています。また、お子さんからは「お水がどうやって作られているのかを知れて、とても面白かった!」という声も聞かれ、親子で楽しめる体験となったことが伺えました。
イベントの中では、冒険心をくすぐる生き物観察会、地元名物のあか牛を使ったBBQ、さらにはやまめのつかみ取り、流しそうめんなど多彩なアクティビティも用意され、参加者は一日を通して南阿蘇村の自然と触れ合うことができました。特に、稲刈り・脱穀は初めての体験だった子どもたちにとって、高い興奮を誘ったようです。「やまめを捕まえるのが難しかったけど、楽しかった!」という声も多くありました。
高村公平さんは熊本県を拠点とする人気タレントで、地域の活性化に寄与するイベントにしばしば参加しています。彼の存在は、地域の魅力を再発見するきっかけとなり、多くの参加者にとってより特別なものになったことでしょう。
プレミアムウォーターは、登録することで来年以降もこのような体験イベントを定期的に開催していく予定で、参加者にとって地域の自然と触れ合う貴重な機会として期待されています。また、南阿蘇の地下水を守るための取り組みとして、「地下水を守るん田」活動も推進しており、参加者が食べたお米を通じてこれらの活動を体感できることは、地域貢献にもつながっています。
このように、地元の自然を愛し、次世代にその大切な資源を継承していく姿勢は、プレミアムウォーターが掲げる重要なビジョンの一端をなしています。今後も、地域環境保全への取り組みを強化し、体験型イベントを通じて多くの方々と共に歩んでいくことが期待されています。