お風呂上がりの肌とpHバランス
最近、株式会社MTGが展開する炭酸スキンケアブランド『MEGLY(メグリー)』が、入浴後の肌状態に関する新しい調査結果を発表しました。この調査によると、お風呂から上がった後の肌が見過ごせない変化を示していることが明らかになりました。
入浴後、87%に及ぶ肌がpH値の上昇
調査では、愛知県春日井市の温浴施設『スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯』において、入浴前後の肌のpH値を測定しました。その結果、約87%の人々の肌が入浴後にpH値が上昇し、アルカリ性に変化することが分かりました。特に、pH値は平均で約15%上昇し、理想的なpH値「6.0」を超えることが多々あり、これにより肌のバリア機能が弱まる恐れがあります。
pH値の測定結果
肌の健康が保たれるためには、弱酸性(pH4.5~6.0)である必要があります。正常なバリア機能が働くのは、この範囲内であることが重要です。しかし、入浴後にpH値が上昇することで、これらのバリア機能が不安定になります。その結果、外的な刺激から肌を保護する力が損なわれるのです。
男女差と肌の揺らぎ
また、調査結果には男女間の違いも見られました。男性の平均pHは6.06に対し、女性は6.21と、女性の方がよりアルカリ性に傾く傾向があることが示されました。特に、高いpH値を記録した上位10名中、全てが女性であったことから、女性の肌は入浴後の揺らぎが大きいことが浮き彫りになっています。
肌のpHバランスの重要性
これらの結果から、入浴後の肌はただ乾燥するだけでなく、本来のpHバランスが崩れることによる“無防備な状態”になることが示されました。このため、入浴後のケアにおいては、できるだけ早く肌を弱酸性に戻すアイテムを選ぶことがスキンケアの質を高める鍵となるでしょう。
コラボイベントでの実践
株式会社MTGは、これらの調査結果を基に、2025年8月6日から20日まで、『スパメッツァおおたか 竜泉寺の湯』でコラボイベントを開催します。特別演出や湯上りの炭酸ミスト体験ができるブースが設置され、肌の状態をチェックできる機会も提供される予定です。また、MEGLYのPOP UP STOREでは、5種類の化粧水をすべて試せる機会が設けられ、入浴後のケアを検討する良い機会になるでしょう。
MEGLYの提供するスキンケア
『MEGLY』の製品は、専用の化粧水と炭酸ガスカートリッジ、デバイスを組み合わせて、洗顔後のスキンケアに使用されます。高濃度な炭酸を含む化粧水によって、毛穴の奥深くまで成分が浸透し、肌を整え、潤いを保つ手助けをします。これにより、肌のpHバランスを整えることができ、健康的な状態をキープするための重要なアイテムとなるでしょう。
入浴後の肌の変化と、そのケアについて理解を深めることで、さらに効果的なスキンケアが実現できることを期待したいと思います。