名古屋芸術大学が注目の「Milano Salone Project 2025」を開催

名古屋芸術大学、革新的なデザインを披露！

名古屋芸術大学 Art & Design Centerが2025年の4月にイタリア・ミラノで開催される国際的な家具見本市「Milano Salone」にちなみ、新たなプロジェクト「Milano Salone Project 2025」を企画しました。このプロジェクトでは、特に若手デザイナーたちのクリエイティビティを引き出すことを目的としています。

日本の若手デザイナーの挑戦

ミラノサローネは世界最大のインテリア見本市として知られ、毎年多くの国から注目のブランドやデザイナーが集結し、新作を発表しています。その中で、「Milano Salone Satellite」というサテライトエキシビションは若手デザイナーの登竜門とされ、多くの注目を集める場となっています。本学の大学院生たちもこの審査を通過し、見事に出展を果たしました。

プロジェクトメンバー

出展に関与したのは、大学院デザイン研究科の杉浦泰偲さんをはじめ、デザイン領域スペースデザインコースの4年生、小泉友理恵さん、田中遥乃さん、藤居航さんなど、若きデザイナーたちです。さらに、坂田樹さんはコース助手としてプロジェクトをサポートし、服部隼弥講師と西岡毅講師が指導にあたります。

現地の空気感を国内で体感

今回の企画展「Milano Salone Project 2025」は、2025年5月30日から6月10日まで開催されます。会場は名古屋芸術大学のArt & Design Center Westで、入場は無料です。学生たちはミラノ現地の設営から視察、出展作品に至るまで多くの経験を積み、その活動を国内で再現する努力を重ねています。コロナ禍を経ての最大の賑わいを示すミラノの現状や、学生の奮闘を知る貴重な機会です。来場者には、学生たちが工夫を凝らした展示を通じて、現地の生き生きとした空気感を少しでも感じてもらえることでしょう。