JSEEDS設立の背景
2022-10-26 17:12:32
JSEEDS設立の背景と目的:日本企業の競争力向上に向けた新しい取り組み
JSEEDS設立の背景と目的
一般社団法人社外取締役コンソーシアム(JSEEDS)は、2021年1月22日に株式会社カネコ・アンド・アソシエイツ・ジャパンによって設立されました。これは、日本企業の競争力を向上させるために、社外取締役の役割を最大化することを目的とした取り組みです。JSEEDSの活動は2022年夏から本格化し、公平で意義のある社外取締役及びアドバイザリーボードの採用支援へと進化していきます。
JSEEDSの具体的な活動内容
JSEEDSでは、以下のような活動を通じて、社外取締役の重要性を浸透させています。
1. 社外取締役の採用方法アドバイス:企業に対して、社外取締役やアドバイザリーボードの適切な採用方法を指導するサービスを提供。
2. 評価システムの導入:社外取締役のパフォーマンスを評価するためのシステムを整え、企業が効果的に人材を選考できるよう支援します。
3. 人材データベースの構築:適切な社外取締役候補者の情報を集積し、企業がアクセスできるデータベースを作成。これにより、企業は必要な人材にアクセスしやすくなります。
4. 啓蒙活動:社外取締役の役割や重要性についての理解を深めるため、啓蒙活動を展開。
5. 教育の提供:未来の社外取締役候補者への教育プログラムを実施し、そのスキルを高める取り組みを行っています。
社名に込めた想い
JSEEDSという名称には、「社外取締役の役割を最大化する」という目標が込められています。この思想は、日本企業の競争力を高めるための「種」と考えられています。そのため、英語名称の「Japan Consortium for Independent Directors」を略してJSEEDSと名付けられました。
代表理事の経歴と理念
金子信義氏は、JSEEDSの設立にあたって、北海道に生まれた背景を持つ経営者です。彼は1998年にエグゼクティブサーチ会社を設立し、これまでにアジア地域にわたる幅広いネットワークを構築してきました。特に近年は、社外取締役の重要性が高まる中、彼の豊富な経験と理念が大いに注目されています。
金子氏は、JSEEDSを通じて社外取締役の活躍を最大化することを目指しており、企業のガバナンス改革に寄与することを強く望んでいます。これにより、日本企業が国際的な競争においても優位に立つことができるよう、多くの取り組みが必要とされています。
今後の展望
2022年11月8日には、トヨタ自動車を題材にしたウェビナーが開催され、経済ジャーナリスト井上久男氏が登壇する予定です。このようなイベントを通して、社外取締役の役割や企業ガバナンスについての理解をさらに深めていくことを目指しています。
JSEEDSは、日本企業の未来に向けて大きな可能性を秘めた取り組みです。社外取締役が持つ専門知識と経験を活かすことにより、企業の競争力を高め、より強固な経済基盤の構築を目指していきます。今後の活躍に注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人社外取締役コンソーシアム
- 住所
- 港区六本木6-15-1けやき坂テラス6階
- 電話番号
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03-6824-0986