放送界の未来を語るセミナー
2025年4月25日、東京都港区にて、立教大学社会学部長・教授の砂川浩慶氏が主催するセミナーが開催されます。テーマは「放送界が迎える転換点」。最近のフジテレビ問題をきっかけに、放送業界が抱える根深い課題に焦点を当てる内容で、特に「男社会」の弊害や若者のメディア離れについて深く掘り下げていきます。
セミナーの概要
このセミナーは、午後1時から3時までの2時間で、受講方法は会場参加とZoomウェビナーによるライブ配信、さらにアーカイブ配信も行うため、参加者は自分の都合の良い時間に視聴することが可能です。
主な内容
砂川氏は、以下の6つの重要テーマについて講義を行います。
1. フジテレビ問題と「オールドボーイズ」の関係
2. 大学生を対象としたメディア接触調査を通じた「若者のテレビ離れ」の実態
3. さらに深刻な「若者のNHK離れ」について
4. 放送界の未来の展望
5. 新たな視聴者運動「テレビ輝け!」ネットワークの提案
6. 日本の独自の放送行政、特にG7で唯一の政府免許権限の現状
特に、フジテレビ問題は放送業界全般に影響を与え、ここで伝えられる知見は今後の放送のあり方に大きな影響を及ぼすことが予測されます。砂川氏は、「この時期に放送局に就職することが本当に益となるのか」という疑問をくみ取りつつ、業界の変革の必要性を説明。受講者は、この転換点に何ができるのかを一緒に考える機会となることでしょう。
お問い合わせ
セミナーに関する詳細やお問い合わせは、新社会システム総合研究所へ。電話やメールでのお問い合わせも可能です。また、同機関は、法人向けのビジネスセミナーを企画・開催している専門機関であり、最新のビジネス情報を提供しています。
参加を促すメッセージ
このセミナーは、放送界への理解を深め、未来のメディアを形づくるための貴重な機会になります。ぜひ、多くの皆様の参加をお待ちしております。