Facebookリクルーティングサミットが示す新卒採用の未来とは?

Facebookリクルーティングサミットが開催されます



日本国内で新卒採用の環境は日々変化を続けています。特に、就職氷河期や企業の国際的採用の重要性が高まる中で、昨年から注目を集めているのが「Facebookを利用したリクルーティング」です。この新たな採用手法をテーマにした「Facebookリクルーティングサミット」が、2012年8月2日(木)に渋谷のベルサールで開催されます。このイベントは、学生の就職活動のあり方を再考し、企業の人事担当者と共に未来の採用方法を模索する機会です。

イベントの目的と趣旨


このサミットの主要目的は、採用活動におけるFacebookの活用法を探り、新卒採用市場の未来を考えることです。参加企業数はおよそ100社、参加者は約250名とされ、その中には株式会社ニトリや日本生命保険相互会社など多様な業種の企業が名を連ねています。また、基調講演ではFacebook Japanのカントリーグロースマネジャーである児玉太郎氏が登壇し、リクルーティングにおけるFacebookの可能性について語ります。

「ソー活」の重要性


昨今、多くの新卒者が苦しんでいる就職難。ここで強調されるのが「ソー活」という新たな就活動です。企業がSNSを通じて若者とつながり、求職者に適切な情報を提供する試みはもはや常識となりつつあります。「Facebookリクルーティングサミット」は、そんな「ソー活」の重要性を認識する場でもあります。特に、2013年度にはこの動きが「ソー活元年」と称されるまでに成長し、業界全体に大きな影響を及ぼす可能性があります。

プログラムの概要


イベント当日は、以下のようなプログラムが予定されています。

  • - 【第一部】
16:30 - 開場
17:00 - オープニング
17:05 - 開会あいさつ
17:10 - 基調講演(児玉太郎氏)
18:00 - 休憩

  • - 【第二部】
18:15 - パネルディスカッション
19:15 - 休憩
19:25 - お知らせ
19:35 - Facebookリクルーティングランキングの発表と表彰

Facebookリクルーティングランキング


サミットの最後には、2013年度新卒採用でのFacebookページを活用した企業の成功事例を紹介した「Facebookリクルーティング白書」が発表され、さらに企業のデザイン面での評価を基にした「Facebookリクルーティングランキング」も公開されます。これは、参加企業にとっての重要な指針となることでしょう。

まとめ


今回の「Facebookリクルーティングサミット」は、新卒採用の在り方を見直し、企業実務者間での情報交換を促進する貴重な機会となります。活躍する企業の事例を聞くことで、参加者は新たなヒントを得ることができるでしょう。また、イベントは完全招待制で、参加費は無料という点も魅力的です。これからの就職活動において、Facebookがどのように役立つのか、その答えが示されることを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社ギブリー
住所
東京都渋谷区南平台町15-13帝都渋谷ビル8F
電話番号

トピックス(経済)

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