電気工事専門企業が100年を迎えた意義とは
2022年、株式会社ETSホールディングスは創業100周年を迎えます。1922年の大正11年に創業し、以来「電気工事専門会社」として成長を続けてきた当社は、国内外で高圧送電線工事の実績を重ねてきました。この記念すべき年を迎えるにあたり、私たちは今も電気の普及や社会インフラの整備に努めています。
創業100周年記念事業実行委員会の設立
100周年を祝うために、実行委員会が発足しました。取締役を委員長に据え、記念事業の企画や実行に取り組んでいます。約1世紀にわたる歴史を振り返ると同時に、これからの未来に向けた活動を推進していきます。
社内ロゴデザインコンテスト
今回の記念事業の一環として、社内でデザインコンテストを実施しました。125作品の応募の中から、電力インフラ事業本部の社員が手がけたデザインが選ばれました。このロゴは、当社の強みである送電事業を象徴し、100年の歴史を次の100年へと繋いでいく意志を表現しています。ロゴの制作を通じて、社員の創造性と情熱が集約されました。
記念ロゴを活用したプロモーション
新たにデザインされた記念ロゴは、名刺や封筒、ステッカー、会社パンフレットなど多岐にわたるクリエイティブに使用され、社内外での活用が進められています。これにより、企業理念や歴史を広く知らしめる役割を果たすことが期待されています。
これまでの歩みと今後の展望
1910年に創業された当社は、多くの重要プロジェクトに関与し、その実績を重ねてきました。ここでも、小さな沿革を振り返ってみましょう。
- - 1922年:山加商会として創業
- - 1948年:山加電業に社名変更
- - 1988年:日本初の100万ボルト送電線建設工事を受注
- - 1995年:株式を東京証券取引所JASDAQ市場に上場
- - 2017年:社名をETSホールディングスに変更
- - 2022年:創業100周年を迎える
このように、数多くの歴史的瞬間を経て、現在のETSホールディングスへと成長してきました。
持続可能な未来に向けたビジョン
今後、当社は電力事業、設備事業、再生可能エネルギー事業を通じて、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めます。新しい技術やサービスを通して、持続可能な社会の実現を目指し次の100年を見据えた事業計画を策定しています。
技術者としての誇りと社会的責任
代表取締役社長の加藤慎章は、技術が人々の生活を支えるという誇りを感じると共に、その時代のニーズに応じた価値を創出する重要性を理解しています。持続可能な地球を次世代に引き継ぐことが、企業としての使命でもあります。脱炭素化やエネルギー問題の解決に向けて、積極的に挑戦し続ける姿勢が求められています。
100年という歴史を経て、ETSホールディングスは新たなステージに立とうとしています。これからも、持続可能な社会に向けた挑戦を続ける企業として、力強く進んでいく所存です。私たちのこれからの活動に、ぜひ注目してください。