新刊『イラストでわかる症状別認知症の人にはこう見えている』が登場
2025年9月19日に、株式会社秀和システム新社から待望の新刊が発表されます。その名も『イラストでわかる症状別認知症の人にはこう見えている』。これは、人気シリーズ「こう見えている」の第5弾であり、前作では発達障害やHSPなどのテーマを扱ってきました。今回は認知症が取り上げられ、より多くの人々に認知症の理解を深める手助けとなる一冊に仕上がっています。
認知症についての理解を深める
認知症は65歳以上の方の約5人に1人が罹患していると言われており、非常に身近な病気です。しかし、その実態や当事者がどのように感じているのか、周囲の人がどのようにサポートできるのかは、まだまだ理解が不足しているのが現状です。この新刊では、イラストを通じて認知症の世界を視覚的に表現し、読者が当事者の気持ちをより深く理解できるようになっています。
コンテンツ内容
書籍は、以下の5つの章で構成されています。
認知症の基本知識や種類について解説。
- - 第2章: 「わかる力」が弱くなる 記憶と認知編
記憶力低下のメカニズムや認知の変化について。
- - 第3章: 体の動きと見え方が変わる 体と行動編
身体的な変化と行動の関連性を説明。
- - 第4章: 気持ちのゆれが行動に出る 心と感覚編
気持ちの変化が行動にどのように影響するかを考察。
実際の接し方やサポートのポイントを紹介。
このように、各章が順を追って構成され、認知症に対する理解が深まる内容となっています。
監修者の紹介
本書の監修を務めるのは、認知症専門医の遠藤英俊氏です。遠藤氏は聖路加国際大学の臨床教授、名城大学の特任教授を兼任しており、医療介護保険制度の専門家として多くのテレビ番組にも出演しています。専門的知識をもとに、実際に何を感じ、どのように思考しているのかを豊富な経験に基づいて解説しています。
書籍の入手方法
この『イラストでわかる症状別認知症の人にはこう見えている』は、株式会社秀和システム新社による出版で、定価は1650円(税込)です。全国書店やオンラインストアで手に入れることができ、特にAmazonや楽天ブックスでの購入が可能です。
本書は、家族に認知症の方がいる方々にとって、心強いサポートとなることでしょう。認知症の理解を深める第一歩として、ぜひ手に取ってみてください。