ロイロノート・スクール、数式入力機能の登場
教育の現場で幅広く利用されている
ロイロノート・スクールが、待望の数式入力機能を追加しました。これにより、学生や教員は、より簡単に数式を入力できるようになり、授業や学習がさらに充実したものとなります。
数式入力機能の特徴
この新機能では、
アプリ内の専用キーボードを使用し、数式を簡単に入力できるようになっています。具体的には、小中学校レベルの基礎的な数式から、高校で学ぶ発展的な内容まで、さまざまな数式に対応しています。特に、分数やルートを含む複雑な数式も容易に入力可能で、従来手間がかかった数式の作成がスムーズに行えます。
特長1: 複雑な数式も容易に
ロイロノート・スクールでは、画面上のキーボードを利用して、例えば「√x」などの数式が簡単に作成できます。この機能によって、数学の授業で求められる多様な表現が可能となります。
特長2: 幅広い対応範囲
小中学校で扱う基礎的な内容だけでなく、三角関数や化学反応式など、高校のカリキュラムに含まれる発展的な内容まで対応しています。これにより、教員はより多様な問題を作成でき、生徒の理解を深める支援が可能となります。
特長3: テストカード機能
また、テストカードの問題や選択肢にも数式を使用することができ、特定の単元ごとに小テストを実施する際にも便利です。これにより、日々の学習活動がさらに活発になります。
公式サポートページでの詳細
数式入力機能の利用方法については、
ロイロノート・スクールの公式サポートページにて詳細が公開されています。興味がある方はぜひ訪れてみてください。公式サイトでは、使用方法やキーボードの種類、具体的な活用例などが詳しく紹介されています。
ロイロノート・スクールとは
ロイロノート・スクールは、小学校から大学まで、さまざまな教科で利用できる協働学習プラットフォームです。無制限の容量で学習資料や思考プロセスを記録でき、学生に「考える力」や「学ぶ力」を育てることに繋がります。資料のやり取りや提出物の管理、AIによる高精度なWebフィルタ、協働編集機能などがあるため、教員の負担も軽減されます。現在、約13,000校で利用され、毎日280万人以上の学生が活用しています。
この数式入力機能により、ロイロノート・スクールの利用価値はさらに高まり、教育現場において革新が期待されます。教育がデジタル化されていく中で、ロイロノートが提供する新たな機能は、今後の学習環境を豊かにしていくことでしょう。