新ユニット『sis』誕生！トロットの魅力を届けるデビュー曲放送開始

人気音楽ジャンル「トロット」をテーマにしたオーディション番組『トロット・ガールズ・ジャパン』から新ユニット『sis』が誕生しました。メンバーは、かのうみゆ、MAKOTO.、太良理穂子、あさ陽あいの4人です。彼女たちは全員、オーディションの準決勝以上に進出した実力派。

グループ名の「sis」は、英語でお姉さんや仲の良い女友達を意味し、フィンランド語の「SISU」で勇敢な心を象徴しています。ロゴにはトロットの出身を示す「/T」の表記もあり、優しさを兼ね備えた強さを持ったグループを目指し、世代や国を超えて歌を歌い続けたいという意志が込められています。

特にMAKOTO.とかのうみゆは、韓国の音楽バラエティ番組「日韓歌王戦」に出演し、日本代表として韓国での知名度を高めています。当番組では、歌唱映像がSNSで拡散され、100万再生を超えることが続出。彼女たちの姿は韓国だけでなく日本においても徐々に知れ渡っているのです。

人材豊かな彼女たちの魅力はそれだけに留まりません。太良理穂子はキャバレーでの豊かなライブ経験をもつ実戦型シンガー、そしてあさ陽あいは音大卒の元アイドルで、多彩なスキルを持ち合わせています。

デビュー曲『愛のバッテリー』は、数々のアーティストを手掛けてきたヒャダインがプロデュースを担当。韓国で2009年に大ヒットしたトロットの名曲をカバーしており、特有のリズムを生かしつつ、日本の昭和歌謡のテイストを取り入れたアレンジが施されています。ヒャダインはこの曲について、「原曲の韻や響きを大切にしつつ、日本の音楽要素を豊富に融合させた愉快なサウンドを作り上げました」とコメント。

また、MVも本日より公開されており、日本語版と韓国語版があり、ダンスパフォーマンスが際立つ内容となっています。その記念として、公式YouTubeチャンネルでの生配信も行われ、レコーディングの裏話などが聞ける貴重な機会です。

さらに、CDリリースも予定されており、デビュー曲の他に各メンバーのソロ曲も収録されることが決定。70～80年代の歌謡曲のカバーにも挑戦するとのことで、多くのファンの期待が高まっています。

世界を目指す「Vintage Musicの歌姫」としての成長が楽しみなsis。今後の展開や活動に注目していきましょう。