京都の新たな香りの空間「CABINET」
2026年4月24日、京都市下京区寺町通に新たにオープンする「CABINET」は、香りに関する新しい体験を提案するフレグランスブランドです。「CABINET」という名前は、フランス語で「専門家の相談室」を意味し、訪れる人々は香りの専門家とともに、自分にぴったりの香りを共に作り上げていくことができます。
香りを育てる、新しい体験
従来、香水を選ぶ際には多くの選択肢から自ら正解を見つける作業が必要でしたが、「CABINET」ではそのプロセスを大きく変革します。ここでは、香りの専門家が直接対話を通じて、顧客の好みやライフスタイルを明確に引き出し、最適な香りを提案します。自分自身の香りを育てるという新たな視点を持ち込んだこのブランドは、顧客が通うことで更に精度を増し、身体に馴染む香りを提供します。
店内のデザインと雰囲気
店舗の内装は、白とチャコールグレー、マットゴールドを基調にし、静かで知的なスペースを提供しています。訪れる人が安心して自分の感覚を預けられるように計算されたデザインです。アーチ状のカウンターの裏には無数の引き出しが施されており、これらは香りを作品として大切に扱う考えを映し出しています。また、大谷石を使った接客カウンターは、ブランドが持つ香りの履歴保管の姿勢を物語っています。
香りのオルガンと化粧品ラボ
店内には130種類の香料を並べた「調香オルガン」が設置されており、顧客の感覚に寄り添った香りを選び取る手助けを行います。さらに、化粧品製造ラボも併設されており、調合プロセスを目にすることができるため、自分の香りがどのように仕立てられるのかを体験しながら楽しむことが可能です。
保管と引き出しの体験
「CABINET」は香りを単なる商品として扱うのではなく、「保管し、引き出す」という体験を中心に設計されています。パッケージは大切な香りを保管する感覚を思い起こさせるもので、顧客はいつでも素敵な香りを再び楽しむことができます。
多彩なサービスメニュー
CABINETでは、香りを仕立てるための中心サービス「BESPOKE」をはじめ、完成された香りを身に纏うための「FORME」、お気に入りの香りを再び受け取れる「ARCHIVE」など、さまざまなメニューが用意されています。これにより、顧客は自身の香りを自分のライフスタイルに合わせながら育てていくことができます。
まとめ
KYOTO寺町に登場するCABINETは、香りの専門家との対話を通じて、一人ひとりの感覚に寄り添いながら香りを育んでいく新しい体験を提供します。訪れるたびに深まる香りとの関係を楽しむことができるこの場所は、今後のフレグランスシーンに大きな影響を与えることでしょう。