板橋区で開催の「身近な教育委員会」教育を共に考える機会

板橋区で「身近な教育委員会」を開催！

東京都板橋区では、5月26日（月）に「身近な教育委員会」と題したイベントが実施されます。この取り組みは、地域住民と教育委員会が一緒になって学び合う場を提供し、教育の重要性について意識を高めることを目指しています。

「身近な教育委員会」とは？

この事業は、板橋区が平成29年度から継続して行っているもので、地域の保護者や市民が教育について考える機会を設けています。「開かれた教育委員会の実現」に向け、地域住民の信頼と期待に応えることを意図しています。参加者が積極的に議論し、地域教育の未来を一緒に考える姿勢を育むことが目的です。

イベントの概要

今回のイベントは全2部制となっており、初めの部では「不読率の改善～心を育む読書の大切さ～」というテーマに基づくプレゼンテーションが行われます。教育委員会が地域の教育の現状を報告し、その後に行われる第2部では、参加者とのグループ討議において意見を交換します。

- 日時：5月26日（月）18：30～20：15
- 場所：板橋区役所南館6階教育支援センター
- 募集期間：5月26日（月）正午まで

第1部：不読率の改善

第1部では、板橋区立中央図書館長がプレゼンテーションを行い、読書に関するアンケート結果をもとに区内の読書状況について詳しく解説します。その後、平成国際大学で学術顧問を務める山口謠司先生が「心を育む読書の大切さ」についてお話しされます。これにより、読書が子どもたちの心に与える影響をじっくりと学ぶことができます。