YKKがファッションワールド東京に出展、持続可能性をテーマに新商品を紹介

YKK、ファッションワールド東京に出展

YKK株式会社は、2024年10月15日から17日まで東京ビッグサイトで開催される「FaW TOKYO（第15回ファッションワールド東京）秋」に出展します。この展示会には、世界30カ国から約1,050社が参加する予定で、YKKは今回で8度目の出展となります。

YKKは「YKK サステナビリティビジョン2050」を掲げ、2050年までの「気候中立」達成を目指した持続可能な取り組みを進めています。このビジョンのもと、気候、資源、水、化学物質、人権という5つのテーマに基づいて目標を設定し、それぞれに関連したSDGsへの貢献を目指しています。

環境配慮型商品と技術の紹介

本展示会では、YKKが開発した環境配慮型商品や技術を幅広く紹介します。特に、再生PETを使用したリサイクルファスナー「NATULON®」を中心にした製品が展示されます。さらに、環境に配慮した「リペア対応シリーズ」や、機能性・デザイン性で差別化を図った40点以上の製品が一堂に会し、来場者に新しい選択肢を提供します。

注目の展示内容

1. 環境への取り組み: YKKは「リサイクル」「リデュース」「リユース」という3つの環境テーマの下、各地域で生産された環境配慮型商品や新技術を紹介します。

2. リペア対応シリーズ: 特に注目すべきは、VISLON®用のリペア対応エレメントです。この製品は、ファスナーのエレメントが外れた際に専用の工具を使って修復できるもので、繊維製品の長寿命化に貢献します。

3. 製造の流れに沿った展示: YKKのブースでは、環境商品や技術を製造段階に合わせた配置で紹介し、来場者が理解しやすい形で展示します。

YKKは今後も、環境に配慮した商品開発を続け、持続可能な社会の実現に向けて努力していく姿勢を改革し続けます。展示会では皆様のご来場をお待ちしています。