タクティカルRPG『BEAST』が東京ゲームショウでの出展を発表
2023年の東京ゲームショウで、タクティカルRPG『BEAST』が出展されることが決定しました。この注目のゲームは、壮大な物語と緊張感あふれる戦闘が特徴で、多言語対応も予定されています。劇的なストーリー展開と戦略的なゲームプレイが融合するこの作品は、RPGファンにとって見逃せないタイトルとなっています。
物語の詳細
『BEAST』の物語は、主人公アントン・サバドスとニコライ王子の運命が絡み合う形で進行します。ニコライは幼少期に投獄された後、ルリウス王の養子として王位を継承するために育てられました。しかし、彼は父であるルリウス王の過去や教義に疑問を抱くようになります。自らの特権的な立場に疑問を持ったニコライは、アントンが王から与えられた重大な任務を知り、自己中心的な理由から彼の進行を阻止しようと行動に出ます。このように、複雑な人間関係が描かれる中で、プレイヤーは2つの異なる視点からストーリーを楽しむことができるのです。
ゲームプレイの特徴
『BEAST』は、ダイナミックで厳しいタクティカルターン制の戦闘を採用しています。Unreal Engine 5の美しいグラフィックによって、中世のカルパティア山脈を舞台にした疫病と異端が蔓延する過酷な環境を体験できます。このゲームでは、道徳的な選択を迫られる場面が多く、プレイヤーはその都度難しい決断を下さなければなりません。グリッドなしのターン制バトルが特徴で、戦略を駆使しながら見事な戦闘を勝ち抜く楽しさが詰まっています。
開発チームについて
『BEAST』を開発しているのは、ポーランド・ワルシャワを拠点とする開発チームFalse Prophetです。2019年に設立されたこのチームは、過去に『Shadow Warrior 3』や『Sniper: Ghost Warrior Contracts』などの著名なゲームに携わった経験を持っています。『BEAST』を通じて、タクティカルRPGの新たな可能性を広げることを目指しています。
出展情報と公式リンク
チームは東京ゲームショウのホール909-E127にてこの魅力的なゲームを披露します。興味のある方は、以下のリンクからプレリリーストレイラーをチェックしたり、公式ウェブサイトを訪れてさらなる情報を得ることができます。
『BEAST』は、その魅力的なストーリーと戦略的なバトルを通じて、プレイヤーに新しい体験を提供することでしょう。ゲーム業界の期待を背負ったこのタイトルに、ぜひ注目してください。