ソニーとソニーネットワーク、法人向けソリューションサービスを提供開始
ソニーグループ株式会社とソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は、法人向けに新しいソリューションサービスを発表しました。このサービスは、新規事業の開発からサービス実装に至るまで、幅広い支援を統合的に行うものです。
新サービスの内容
新たなソリューションサービスは、特に企業の新規事業立ち上げを徹底的にサポートすることを目的としています。事業内容に応じて、ソニーが研究・開発した最先端技術を融合させることが可能で、革新的なビジネス創出を促進します。
近年、ネットワークやAI技術の急速な進化により、新規事業にはシステム開発やAIの活用が求められるようになりました。そのため、事業開発支援を行う「Sony Startup Acceleration Program(SSAP)」と、技術に精通したソニーネットワークコミュニケーションズとの連携が実現しました。
この新サービスでは、顧客コミュニケーション支援技術や人物体画像認識技術など、ソニーの広範な技術リソースが活用されます。これにより、企業は自社の事業開発に新たなインサイトを得ることができ、迅速かつ効果的に市場競争に参入することができます。
取り組みの背景
特に新規事業に取り組む企業にとって、システムやAIを活用した事業開発が不可欠です。ソニーとソニーネットワークコミュニケーションズは、このニーズを受けて、双方の強みを活かした連携を強化してきました。ソニーは社内外の事業開発に関する豊富な経験を持ち、これまで725件以上の新規事業を支援しています。
重要なイベントの開催
この新サービスの詳細は、8月29日に開催される「Sony Open Innovation Day 2024」で発表されます。このイベントでは、事業開発に関わる方々に向けて、新たな価値創造を促すヒントやつながりを提供することを目的としています。また、展示ブースではこの新サービスについての情報も公開される予定です。
ソニーの取り組み
ソニーは、2018年から外部への事業支援を開始し、企業の多様なニーズに応えるプログラムを展開してきました。ソニーネットワークコミュニケーションズもまた、通信事業にとどまらず、IoTやAIを活用した新規事業を推進しています。そのビジョンは「INFRASTRUCTURE of CHANGE」であり、人類の変化を支えるインフラを構築しています。
このように、ソニーとソニーネットワークは、連携を強化しながら企業の新規事業開発を支援しており、今後の展開にも注目が集まります。具体的なサービスについては、各公式サイトで確認できます。