高校生を育てる食育教室：オリーブオイルの魅力を探る講座

食育教室「オリーブオイルソムリエによるオリーブオイル講座」

今年も株式会社J-オイルミルズが主催する食育教室「オリーブオイルソムリエによるオリーブオイル講座」が開催されました。日時は8月28日、東京都中央区にあるプレゼンテーション施設「おいしさデザイン工房Ⓡ」で行われました。この教室は、高校生の夢を応援する一環として、一般社団法人全国食の甲子園協会が主催する「第14回ご当地！絶品うまいもん甲子園」に参加する高校生を対象に実施されています。

食育教室の目的は、参加する高校生たちにオリーブオイルの魅力を伝え、関心を育むことです。講座では、異なる種類のオリーブオイルの紹介や、おすすめの使用方法の説明が行われました。香りの比較や試食を通じて、参加者は実際にオリーブオイルに触れる体験をしました。

オリーブオイルのテイスティング

「ご当地！絶品うまいもん甲子園」は、全国の高等学校から選ばれた3名以下のグループが参加し、地域の食材を使ったオリジナルメニューの提案・調理・プレゼンを行う料理コンテストです。J-オイルミルズはこの大会を2015年から支援しており、今年も多くの高校生が参加予定です。

当日の講座には、「ご当地！絶品うまいもん甲子園」に参加する野田鎌田学園高等専修学校の生徒3名が出席しました。教室ではエクストラバージンオリーブオイルとピュアオリーブオイルの違いについて学び、キャノーラ油と比較して香りを確認したり、エクストラバージンオリーブオイルにレモンを加えた時の味の変化を体験したりしました。また、オリーブオイルを日常の料理にどのように活用できるかについても考えました。

参加者の感想

参加した生徒たちは、オリーブオイルについて非常に興味深く感じた様子でした。

- 「今まで知らなかったオリーブオイルの使い方を知れてよかった。」
- 「オリーブオイルを学ぶことで、商品が自分にとって親しみやすく思えた。」
- 「様々な種類のオリーブオイルの香りや味をじっくり体験できて、充実した時間でした。」

「ご当地！絶品うまいもん甲子園」は、藤田志穂氏の発起により、料理を通じて高校生の夢を応援するプロジェクトです。食や農業を取り巻く環境が厳しい中、高校生たちにチャンスを提供し、未来の日本を担う若者たちの成長をサポートすることを目的としています。

さらに詳細な情報や今後のイベントについては、公式ウェブサイト「ご当地！絶品うまいもん甲子園」をご覧ください。

株式会社J-オイルミルズについて

株式会社J-オイルミルズは、2004年に製油業界の3社が統合して設立された、味の素グループに属する食用油メーカーです。主な製品には「AJINOMOTO オリーブオイル」があり、業務用油脂市場で高いシェアを誇ります。環境に配慮した製品作りも行っており、プラスチック使用量を大幅に削減した「スマートグリーンパック®」シリーズなどがあります。詳細は公式ウェブサイト株式会社J-オイルミルズをご参照ください。