Global Hands-On VCが麻布台ヒルズへ移転、新たなスタートアップ支援拠点に

Global Hands-On VC、麻布台ヒルズへの移転を発表

東京都港区に本社を構えるベンチャーキャピタル、Global Hands-On VC（以下、GHOVC）が、2025年5月20日付で麻布台ヒルズ内の「Tokyo Venture Capital Hub」へ移転しました。この新拠点により、スタートアップ企業への支援をさらに強化し、グローバルな成長を手助けすることを目的としています。

GHOVCは日本人2名とアメリカ人3名の起業・経営経験者によって設立され、日本の技術系スタートアップへの投資を行うことに特化したファンドです。今回の移転先である「Tokyo Venture Capital Hub」は、70社以上の独立系VCや大企業のコーポレートベンチャーキャピタル（CVC）が集まる、日本初の大規模なVC集積拠点として注目されています。これは、スタートアップにとっては大きな恩恵となることでしょう。

新たに本社が置かれる麻布台ヒルズ内の施設は、単なるオフィススペースではなく、スタートアップ企業やVCとのネットワーキング、知見の共有を促進するための理想的な環境です。同Hub内には一般社団法人日本ベンチャーキャピタル協会（JVCA）も入居しており、GHOVCは他のVCとの連携を強化し、スタートアップのグローバル展開支援をさらに進める考えです。

新オフィスの特長

「Tokyo Venture Capital Hub」には、大規模イベントを開催するためのラウンジも備わっています。そのため、GHOVCはこれまで以上にスタートアップが自己のプロダクトやサービスを紹介するイベントの開催を支援し、新たなビジネスチャンスを生む場を提供します。これにより、より多くの起業家や投資家が集まるプラットフォームが形成されることが期待されます。

新オフィスの住所は、麻布台ヒルズガーデンプラザB 4階（〒105-0001 東京都港区虎ノ門5-9-1）で、地下鉄日比谷線の神谷町駅5番出口から直結となっています。このアクセスの良さも、スタートアップや投資家にとっての大きなメリットとなるでしょう。移転日として記載されている2025年5月20日（火）からは、GHOVCは新オフィスから本格的に活動を開始します。

GHOVCは、スタートアップを支援するために、間違いなく理念を持ったベンチャーキャピタルです。今後の活動によって、どのような新しい価値が生まれるか、また多くのスタートアップがどのように彼らのサービスを育成していくのか、多くの期待が寄せられています。

株式会社Global Hands-On VCの公式ウェブサイトやSNSも活用し、今後の活動やイベントについての情報を得ることができます。スタートアップの成功に向けた一歩を踏み出すための新たな拠点として、GHOVCの挑戦に注目が集まります。