図研、ENEX2026で発表する新ソリューション
株式会社図研は、電力インフラの発展に寄与する最新のソリューションを発表するため、2026年1月28日から30日にかけて東京ビッグサイトで開催されるENEX2026に参加します。このソリューションは、送配電事業者や電気設備工事業者向けに、設備更新工事の効率化と品質向上を図るものです。
工事設計DXの重要性
近年、AI技術の進展による電力需要の増加や、老朽化する設備の更新が必要になっています。これにより送配電事業はその設計業務において、より効率的で品質の高い工事を求められるようになっています。特に更新工事では、既存の図面を見ながら新しい接続構成を作成することが求められ、往々にして手作業や属人的な手法に頼ってきたため、効率や品質に問題が生じています。
新ソリューションの特長
図研の新たなソリューションは、製造業における電気設計の実績をもとに開発されました。具体的には、電気制御・ケーブル設計システム「E3.series」とデータ管理システム「DS-E3」を活用し、工事設計業務の効率化を実現します。主な特長は以下の通りです。
1.
設計図面コンバータとの連携
横河電機の製品との連携により、既に存在する設計図面から接続情報を抽出し、データベース化することができます。
2.
設計情報の一元管理
各種図面間の整合性が保持され、設計ミスや情報漏れを防ぎます。
3.
関連図面の自動生成
接続情報をもとに関連する図面を自動で生成し、工数の大幅な削減を実現します。
この新ソリューションは、既に複数の大手送配電事業者で導入され、業務を効率化するために利用されています。
システムの有効性
図研は、これまでにも多くの製造業においてのDX推進を支援してきました。このノウハウを生かして電力インフラの更新工事にも展開し、設計から製造、さらにはアフターサービスまでの一環をサポートします。そして、実際の業務においてこのシステムを導入することで、作業効率が飛躍的に向上することが期待されています。特に、内線工事向けの電気設備計算の効率化を図るソリューションも提供予定です。
ENEX2026での展示内容
ENEX2026では、以下の内容を発表します。
- - 送配電事業者向けの設備更新工事を効率化するための新しいソリューション
- - 内線工事の電気設備計算を効率化するためのアプローチ
加えて、2026年1月30日には、図研の藤本万也が「DXで制御ケーブル更新工事を革新!接続情報のDB化とデジタル活用」というプレゼンテーションを行います。
このように、図研は電力インフラ業界に革新をもたらすソリューションを展開しており、今後の動向が注目されます。私たちもその進展を追いかけ、最新情報をお届けしていきたいと思います。