舞台『平家物語－胡蝶の被斬－』開幕！W主演のコメントと見どころを紹介

舞台『平家物語－胡蝶の被斬－』がついに開幕

新国立劇場にて、3月14日から17日まで開催される舞台『平家物語－胡蝶の被斬－』が開幕しました。この舞台は、平安時代末期の平清盛を中心に、平家一族の栄光とその没落を描くものです。脚本を小林靖子が手がけ、演出は朴璐美、振付には森山開次が参加しており、各界の精鋭が集結しています。

W主演が語る心境

主演が山路和弘さんと山寺宏一さんというダブルキャストであるこの作品。初日の舞台に先駆け、両者がコメントを寄せました。

山路和弘さん（平清盛役）

「いよいよ開幕ですが、お気持ちは？」の問いに対して、「天才・山寺さんと同じ役を演じることができる喜びがあります」と語りました。二人の演技をそれぞれ楽しんでもらえる舞台に仕上がっていると確信しているようです。

また、他のスタッフについても言及し、「小林靖子さん、朴璐美さん、森山開次さんのタッグが非常に活きた舞台に仕上がっています」と、彼らの仕事に期待を寄せていました。

山寺宏一さん（平清盛役）

一方、山寺さんは「大きなチャレンジなので、ドキドキとワクワクが入り混じっています」と正直な感情を披露しました。普段は問題ない役でも、動きのある芝居は新しい挑戦であるため、緊張する気持ちが8割ということでした。しかし、稽古の際には周囲のサポートが大きかったことを振り返り、特に演出を手がける朴璐美さんの情熱と優しさに感謝の気持ちを表しました。

平家物語の世界観

この舞台は、慈愛と憎悪、栄光と没落、そして祈りと叫びをテーマにしています。平家一族の物語は、ただの歴史の一部ではなく、人間の自然な感情と運命が交錯したドラマとして描かれています。舞台では、芝居、朗読、そしてダンスが融合し、観客を新たな次元の体験へと導きます。

公演情報

この作品は2025年3月14日から17日まで、全6公演を予定しています。会場は新国立劇場中劇場で、チケットはS席12,000円（税込）をはじめ、さまざまなオプションが用意されており観賞を希望する方はお早めにご確認いただくのが良いでしょう。

詳しい情報やチケット購入方法については公式サイト（https://www.heike2025.com/）をチェックしてください。未来を見据えた新たな『平家物語』の世界をお楽しみに！