田中豊がホテル日航大阪の総料理長に就任！新たな料理の歴史が始まる

田中豊がホテル日航大阪の総料理長に就任

大阪・心斎橋に位置するホテル日航大阪が、2025年7月1日付で田中豊を新たな総料理長に迎えることを発表しました。この人事は、ホテルの伝統を受け継ぎながら、新たな料理の世界に導く重要な役割を担うことになります。

料理の道を歩んできた田中豊の経歴

田中豊は1966年生まれ。1986年にホテル日航大阪に入社し、以降約40年もの間、料理の道を邁進してきました。入社当初はレストランや宴会部門でその腕を磨き、2008年には宴会ホットキッチンのヘッドシェフに就任。その後も宴会洋食の料理長として活躍し、2014年からはJRタワーホテル日航札幌の総料理長を歴任し、名声を確立しました。

2020年にはホテル日航大阪に戻り、副総料理長として多岐にわたる料理のクオリティ向上に奮闘。今回の総料理長の就任は、こうした豊富な経験と実績が評価された結果です。

就任の抱負

田中は自身の就任に際して、「ホテル開業から43年間、多くの先輩方が築き上げてきたホテル日航大阪伝統の技術と味を守り、より一層磨きをかけていきたい」と抱負を語っています。また、過去に支えてくれた先輩や仲間、そしてお客様への感謝の意も表しており、これからも「心を込めて料理と向き合い、召し上がる皆様に笑顔が広がるような一皿を届ける」ことを誓いました。

名誉総料理長小西太郎氏

これまで総料理長を務めていた小西太郎氏は名誉総料理長として引き続き若手育成に力を注ぐこととなります。このように、伝統と革新が融合するホテル日航大阪に期待が高まります。

ホテル日航大阪の魅力

ホテル日航大阪は、御堂筋に面したアクセスの良さが魅力的です。Osaka Metro心斎橋駅から直結しており、観光やビジネスでの利用にも最適です。1982年9月4日に開業し、そのおもてなしの心を大切にしながら、605室の客室、8つの料飲施設、15の宴会場、チャペル、エステティックサロンを備え、さまざまなニーズに応えています。また、テイクアウトやオンラインショップでの販売も行っており、利用者にとって便利な選択肢を提供しています。