九州初のこども職業体験イベント「みらいのたからばこ2025」福岡開催決定

九州初！企業共創モデルのこども職業体験イベント

2025年3月8日(土)と9日(日)、福岡市の警固神社で「みらいのたからばこ2025 in 福岡」が開催されます。本イベントは、小中学生を対象とした職業体験を行うもので、九州初の試みとして注目されています。これまでに全国各地で実施されてきた「みらいのたからばこ」は、地域の企業との共創によって新たなその形を生み出しました。

イベントの目的と背景

「みらいのたからばこ」は、地域に密着したこどもの職業体験イベントとして、地域の人々のウェルビーイングを目指すプロジェクトです。参加するこどもたちや出展企業の方々、さらには運営をサポートする学生たちが「はたらく」という感覚を実体験することで、未来の選択肢を広げることを目的としています。

こどもたちは、様々な職業を体験することで、将来の職業観を養い、各業界が社会にどのように貢献しているのかを学べる機会となります。実際に働くプロフェッショナルから直接指導を受けることで、仕事の実態を理解し、リアルなキャリアに触れられることができるのです。

企業との共創

今回のイベントは、西日本新聞社が主となり実施する初の企業共創モデルです。他地域での開催に西日本新聞社が参加した経験を経て、福岡でのイベント実現に至りました。このプロジェクトは、地域の文脈を知るリーダーたちが役割を担っており、リスキリングや女性活躍の場にもなることが期待されています。

実行委員長の七田洋子氏は「私たちはこの共創モデルを通じて地域活性化と子供たちの笑顔創出の場となることを目指しています。」と述べています。