横浜・八景島で新たな観光体験が実現
2025年に向け、横浜・八景島シーパラダイスで新たな観光スタイルが生まれそうです。合同会社Limot、株式会社ストリーモ、株式会社アットヨコハマが協力し、3月15日から30日までの土日に、謎解きガイド付きのマイクロモビリティサービスを試験的に導入します。このプロジェクトは、「移動の目的と手段を提供し地域の楽しさを発掘する」をコンセプトにしており、訪れる人々に新しい楽しみ方を提案します。
参加する企業の特徴
このプロジェクトには、いくつかの企業の知恵と技術が集まっています。合同会社Limotは、広島を拠点にした企業で、モビリティとガイドシステムを組み合わせたプラットフォームを提供しています。一方、株式会社ストリーモは、立ち乗り三輪モビリティを開発し、多様な利用を促進しています。さらに、横浜を中心に観光情報を発信している株式会社アットヨコハマも参加しており、地域の回遊性を向上させる取り組みを行っています。
実証実験の概要
具体的には、GPSを連動させた謎解き音声ガイドを用いながら、ストリーモやC+walkTを利用して横浜・八景島シーパラダイス内を回遊できます。これにより、エリア内の回遊性が高まり、訪れる人々がより楽しく、安全に楽しめる環境を作ります。実証実験は3月15日、16日、22日、23日、29日、30日の各土日に実施されます。時間は10:00から17:00までで、最終受付は16:00です。3月15日は特別に12時からスタートします。天候によっては中止の可能性もありますので、注意が必要です。
特別キャンペーン
また、この実証実験の一環として、参加者限定の特別キャンペーンが用意されています。京浜急行電鉄株式会社との協力により、京急線の往復乗車券やアクアリゾートパス、クーポン券がセットになった「横浜・八景島シーパラきっぷ」を持参すると、本サービスの利用料金が500円引きになります。
安全性の担保
プロジェクトでは、安全性にも配慮がなされています。ジオフェンス技術を利用し、利用者が多いエリアにはモビリティが乗り入れられないように遠隔制御されるため、安心して楽しむことができます。また、低速での運行が可能なモビリティは、幅広い年代の方が操作しやすく、誰でも楽しめる体験となっているのが特徴です。
まとめ
横浜・八景島シーパラダイスでのこの取り組みは、地域観光の新たな形を提示しており、訪れる全ての人々に新しい発見と楽しみを提供することを目指しています。自分のペースで回遊しながら謎解きを楽しむ新感覚の観光体験を、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。今回の実証実験を通じて、将来的にはよりアクセスの良い観光スタイルが実現することが期待されます。