株式会社Mmenu Japanが新たな連携を発表
福岡市中央区に拠点を置く株式会社Mmenu Japanが、今春からインバウンド集客を強化する全く新しいシステムをリリースします。これは、中国の人気SNS「Wechat」やベトナムの「Zalo」との連携を通じて、海外旅行客に向けたオーダー分析や口コミ活用を促進するものです。これにより、日本国内の飲食店が海外からの旅行客に直接アプローチできる強力な武器を得ることになります。
海外旅行客の重要性
Mmenuはこれまで、商品メニューの説明文を5か国語で一括生成するシステムを提供してきました。このため、国内でも特に訪日外国人客の増加が顕著である中で、インバウンド対策は飲食業界にとって欠かせない課題であることが実感されています。実際に、日本の飲食業界はインバウンド需要に支えられているのです。多くの飲食店オーナーが集客対策の重要性を語る中、Mmenuは今回の機能を開発しました。
SNSを利用した集客モデル
近年、インバウンドのお客様が店舗を選ぶ際には、食べログやぐるなびなどの古典的な媒体よりも、SNSやGoogleの口コミを重視する傾向があります。この点に着目し、MmenuはWeChatやZaloとの連携を強化することで、リアルタイムでの顧客の声を反映し、集客を図ろうとしています。特に中華圏からの旅行客の増加を受け、こうしたプラットフォームへのアプローチが急務であると考えています。
インバウンド対策に強いPOSレジシステム
Mmenuは、「インバウンド対策に強いPOSレジ」というコンセプトを基に、これらの新機能を展開します。また、今後もインバウンド関連企業との事業提携を進め、飲食業界全体の売上拡大を目指す方針です。Mmenuが求めるのは、単なる店舗のレジではなく、売上を直接的に押し上げるシステムです。これを実現するため、「エンタメレジ」という新たなビジョンを持って業界に挑んでいます。
日本の飲食店の強み
日本の飲食店はホスピタリティや空間の演出において、世界に誇る品質を持っています。特に、日本の飲食店が提供するサービスやスタッフの細やかな心配りは、訪れるお客様に絶大な安心感を提供します。しかし、そんな中、日本の飲食業界は価格とサービスのクオリティが見合っていないという課題にも直面しています。この状況を打破し、持続可能な発展を目指すことがMmenuの使命でもあります。
スタッフが輝く舞台を創造
Mmenuは「飲食店は舞台であり、スタッフ一人ひとりが主役」というビジョンのもと、業界全体の待遇改善に貢献したいと考えています。私たちはスタッフが最高のサービスを発揮できる環境を提供し、その結果として飲食店の売上をアップさせることを目指しています。弊社は年間100回以上のアップデートを行い、常に現場からのフィードバックを反映しながら、使いやすく、利益を生むレジシステムを創り上げています。
未来に向けて
今後もMmenuは技術開発に全力を注ぎ、業界との連携を深めながら、理想的なPOSレジシステムを提供し続けます。私たちと共に、日本の飲食店が世界で競争力を持つための舞台を創っていきましょう。