A.T. カーニー、Jリーグと契約
2024-06-26 15:26:13

A.T. カーニー、Jリーグとパートナー契約締結!経営戦略支援でスポーツ産業発展へ

経営コンサルティング会社のA.T. カーニー株式会社(グローバル・ブランド名はKEARNEY)は、2024年7月1日に公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)とパートナー契約(サポーティングカンパニー契約)を締結したことを発表しました。

2023年からJリーグの経営戦略策定・実行に関する支援を行ってきたA.T. カーニーは、今回の契約締結によって関係性を強化し、Jリーグおよびスポーツ産業の発展に貢献していくとしています。

Jリーグは2022年から、新たな成長戦略として「60クラブがそれぞれの地域で輝く」、「トップ層がナショナル(グローバル)コンテンツとして輝く」の2つの成長テーマを掲げ、改革を進めています。2023年には開幕30周年を迎え、Jリーグ百年構想を土台に、次の30年へ向けた更なる成長を目指しています。

Jリーグは、入場者数がコロナ前の過去最高水準まで回復し、リーグ・クラブ全体の売上は過去最高を更新しており、今後、成長戦略の下、更なる成長を目指しています。

A.T. カーニーは、世界有数の戦略コンサルティングファームとして、幅広い業界の大手企業や政府系機関などを顧客として、サービスを提供してきました。特にスポーツ分野においては、世界各地でリーグ、クラブ、協会、政府機関、クラブオーナー、スポンサー、放映事業者、大会主催者、アパレル・小売事業者など、多くの顧客に支援を行ってきた実績があります。

今回のパートナー契約を通じて、A.T. カーニーはJリーグが掲げる目標の実現を「Trusted Adviser」として支援し、スポーツ産業の更なる発展に貢献していくとしています。

今後の取り組みとしては、Jリーグ全体の経営戦略、マーケティング、パートナー、施設運営、海外ビジネスなど、経営およびビジネスの側面から支援を拡大していく予定です。

A.T. カーニー株式会社 アジアパシフィック代表 兼 日本代表 関灘 茂氏は、今回のパートナー契約について、「弊社はクライアント企業との事業創造と変革、グローバル・日本の社会課題の解決を通じて、より良い未来を形作ること、『日本を変える、世界が変わる』の実現に貢献すべく、取り組んでおります。

昨年、開幕から30周年を迎えたJリーグ様は、百年構想にて『スポーツで、もっと、幸せな国へ。』というスローガンを掲げ、これまで大きな発展を遂げられてきました。現在は、『各クラブがそれぞれの地域で輝く』ことと、『トップ層がナショナル(グローバル)コンテンツ』として輝くことの2つを成長テーマに掲げて取り組まれております。

今回のJリーグ様とのパートナー契約を通じて、Jリーグ様ならびにステークホルダーの皆様の発展に一層貢献し、スポーツの領域から日本社会の発展に貢献して参りたく存じます。」とコメントしています。
A.T. カーニーがJリーグとパートナー契約を締結したことは、スポーツ産業にとって大きなニュースです。経営コンサルタントとしての専門知識と経験を活かし、Jリーグの成長戦略を支援していくというA.T. カーニーの取り組みは、Jリーグだけでなく、日本のスポーツ産業全体の発展に大きく貢献すると期待されます。

近年、Jリーグは入場者数や売上において好調な推移を見せており、さらなる成長が期待されています。しかし、Jリーグが目指す「60クラブがそれぞれの地域で輝く」という目標達成には、各クラブの経営基盤強化、地域との連携強化、海外市場への進出など、多くの課題が山積しています。

A.T. カーニーは、これまで培ってきた経営コンサルティングのノウハウを駆使し、Jリーグが抱える課題解決を支援するとともに、新たな成長戦略を策定し、実行していくためのサポートを行うことで、Jリーグの更なる発展に貢献していくことでしょう。

今回のパートナーシップは、Jリーグにとって大きな転換期を迎える上で、重要な意味を持つと言えるでしょう。A.T. カーニーの参画によって、Jリーグはより戦略的な経営体制を構築し、更なる成長を加速させていくことが期待されます。

スポーツ産業は、エンターテイメント性だけでなく、地域活性化、国際交流、健康増進など、社会的な価値も高い分野です。A.T. カーニーがJリーグと連携することで、日本のスポーツ産業が更なる発展を遂げ、社会に貢献できるようになることを期待しています。

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