カトープレジャーグループ、健康経営優良法人としての認定を獲得
カトープレジャーグループ(東京都港区、CEO加藤宏明)は、従業員の健康促進や活力向上に取り組む企業として、2025年の健康経営優良法人に認定され、特別枠の「ネクストブライト1000」にも選出された。この認定は、経済産業省と日本健康会議によるもので、優れた健康経営を実践する企業を顕彰する制度である。カトープレジャーグループは、約2万社が参加する中小企業部門において、上位501位から1500位の法人に与えられる「ネクストブライト1000」に名を連ねた。
健康経営の重要性
カトープレジャーグループは、「日本のレジャーをもっと楽しく!」という理念のもと、ホテルやリゾート、スパ、エンターテインメント、フードサービスなどの多岐にわたる事業を展開している。その中で、質の高いサービスを提供するためには、スタッフが心身ともに健康で活力に満ちた職場であることが不可欠だと考えている。そのため、健康経営を経営戦略の一環として位置づけ、スタッフの心身の健康を支えるヘルスケアプロジェクトに注力している。
健康を支える取り組み
カトープレジャーグループでは、様々な健康支援プログラムを導入しており、以下のような取り組みが行われている。
健康診断補助制度
スタッフの健康維持と病気の早期発見を支援するため、定期健康診断だけでなく、人間ドッグや婦人科検診などの付加健診も補助する制度を設けている。
禁煙外来補助制度
喫煙率の低下を目指し、禁煙外来を受診して禁煙に成功したスタッフに対して、費用の一部を補助する制度を導入。健康なライフスタイルの実現を促進している。
健康自動販売機とセミナー
従業員スペースには、睡眠や免疫サポートに特化した健康商品を提供する自動販売機が設置されている。また、その商品の企業担当者による「乳酸菌セミナー」が開催され、乳酸菌の効能について学ぶ機会が設けられている。
ヘルスケアリレー
社員同士が「ヘルスケアリレー」として健康維持に関する経験を語り合うプロジェクトも実施。健康意識を高めることを目的とし、参加者は専門家からのアドバイスを受けることができる。
未来に向けて
カトープレジャーグループは、継続的な健康経営に向けた取り組みが実を結び、2年連続で「健康経営優良法人」に認定されるとともに、特別枠「ネクストブライト1000」の名誉を受けた。今後もスタッフ一人一人の健康を支える環境づくりに努め、より一層質の高いサービスの提供に貢献していくことを目指している。これからも健康で活気に満ちた職場づくりに挑戦し続けるカトープレジャーグループに注目が集まる。