AI技術を駆使したリアルタイム字幕表示サービス『ことナビ』がスタート

AIで実現する新しい情報可視化の形

株式会社コングレ・グローバルコミュニケーションズが新たに提供を開始したリアルタイム字幕表示ソリューション『ことナビ（KotoNavi）』は、AI技術を駆使し、発言された内容を即時に字幕化する画期的なサービスです。これにより、株主総会や企業説明会、国際会議など、さまざまなビジネスイベントにおいて、参加者全員への情報伝達をさらに効率的に、かつ正確に実現します。

すべての声を見える化

『ことナビ』は、『ことばを、ナビゲートする。』をテーマに、AIと人間の力を融合させて全ての声をリアルタイムに“見える化”するソリューションです。このサービスは、株式会社フェイスが開発した音声認識技術を基盤にしており、さらにワヨー株式会社の日本初のポータブル型デジタルサイネージとの組み合わせにより、どんな環境でもすぐに字幕を表示できる優れた機能性を持っています。

高精度かつ迅速な字幕生成

『ことナビ』の大きな特長は、AIと専門オペレーターによる字幕生成の高精度です。音声認識AIが発言を即座に認識し、オペレーターがこれをリアルタイムで修正することで、重要な発言や質疑応答を正確に字幕化します。これにより、参加者は内容を視覚的に把握でき、理解度を高めることが可能です。

どこでも見える、どんな場面でも

ワヨーのポータブル型デジタルサイネージを活用することで、会場のあらゆる場所で字幕を視認できる環境が整います。設営も迅速で、会場のレイアウト変更にも柔軟に対応できるため、イベントの運営をスムーズに行えます。特に、株主総会や企業説明会など、重要な場面での情報保障において、その効果は絶大です。

多様な現場、多様なコミュニケーション

『ことナビ』は、聴覚障害を持つ方や外国人参加者への配慮として、ユニバーサルコミュニケーションの実現を目指します。国際的なイベントにおいても、すべての参加者が情報にアクセスできることで、透明性の高い環境を提供します。これは、特に株主総会などが厳格に情報の透明性を求められる中で、非常に重要な取り組みとなります。

今後の展望

リアルとオンラインが融合する現代において、すべての参加者に公平かつ正確な情報を届ける必要性が高まっています。『ことナビ』は、企業や官公庁向けのIR説明会、グローバルカンファレンスなど、より多様な現場への導入を視野に入れ、多言語対応の拡張機能も計画中です。これにより、さまざまな場面での情報可視化を支援します。