新機能満載の「SI Object Browser ER 24」が登場！サブスクリプションライセンスも開始

新たな境地を切り開く「SI Object Browser ER 24」

株式会社システムインテグレータ（以下、SI社）は、2024年10月30日にER図作成ツール「SI Object Browser ER 24」の販売を開始すると発表しました。この新バージョンでは、設計のプロセスを劇的に改善するための多様な新機能が追加され、さらにサブスクリプションライセンスの提供開始もアナウンスされています。

「SI Object Browser ER 24」の目玉機能

1. 自動作成機能

新たに加わった生成AIを利用したER図の自動作成機能は、初心者からプロフェッショナルまで幅広いユーザーに支持されることでしょう。ユーザーが作成したいER図の要件を入力すると、AIがスムーズに図を生成してくれます。これにより、従来の手作業による設計プロセスが短縮され、生産性が飛躍的に向上します。

2. Bird Eye’s ビューの実装

さらに、ER図全体を俯瞰的に表示できる「Bird Eye’s ビュー」機能が追加されました。この機能により、大規模なER図を扱う際にも全体のレイアウト構造が見やすくなり、エンティティの効率的な検索が可能になります。特に大規模なデータベース設計が求められるプロジェクトでは、その効果を実感できるでしょう。

3. その他の機能改善

Oracle 23ai、PostgreSQL 16、MySQL 9など最新のデータベースバージョンにも対応。また、ファイル読み込みのパフォーマンスやレポート出力機能の改善も行われ、エンドユーザーには多くの利点が享受されます。

サブスクリプションライセンスのメリット

最新のER図作成ツールを手に入れるにあたり、SI社ではサブスクリプションライセンスの導入を進めています。このモデルには以下のような特徴があります。
1. 低初期費用: 短期間のプロジェクトに適しており、初期投資を抑えられます。
2. 常に最新のバージョン: 定期的なアップデートにより、ユーザーは常に最新機能にアクセス可能です。
3. クロス環境使用: 自社PCやクラウド環境いずれでも同じライセンスで利用でき、柔軟性があります。
4. ER図ビューワーの無償提供: 作成したER図を簡単に共有できるソフトウェアも、サブスクリプション契約者には無償で提供されます。

今後の展望と販売計画

「SI Object Browser」は1997年の販売以来、国内の21,000社以上で500,000を超えるライセンスが販売されています。新機能の追加とサブスクリプションライセンスの導入により、今後3年間で約25億円の売上を見込んでいます。これにより、SI社は今後もソフトウェア開発ツール市場でのシェア拡大を図ります。

会社情報

株式会社システムインテグレータは、1995年に設立された企業で、埼玉県さいたま市に本社を置き、多彩なソフトウェアとAIを活用したサービスの提供を行っています。この度の「SI Object Browser ER 24」の発表によって、同社は引き続きIT業界での存在感を示していくことが期待されます。

詳細は公式サイトをご覧ください。