ボーダレス・ジャパンが開催する没入型インターンシップ「Immersive Social」とは

株式会社ボーダレス・ジャパンは、社会問題に取り組む事業を世界各国で展開している企業です。この度、2025年5月より、卒業予定年度が2027年である学生を対象にした1日限りのインターンシップ「Immersive Social」を東京と大阪で開催することを発表しました。

このプログラムの特徴は、単なる企業理解や職業体験にとどまらず、参加者自身が社会問題に向き合い、解決策をビジネスという手段を通じて探求する没入型の形式である点です。参加する学生は、自らが当事者となり、問いを見つけ出し、現場のリアルな体験を通じて、具体的な解決策を考えるプロセスを経験します。

ボーダレス・ジャパンは「体感せよ、創造せよ、解決せよ」という精神のもと、このインターンシップを設計しました。これは、知識を得ることが目的ではなく、参加者が自分の価値観を広げ、自らの人生における意義を見出す手助けをしたいとの願いから来ています。社会と真剣に向き合い、ビジネスを介して社会を変える力を持つ次世代を育成することが目指されています。

インターンシップに参加する学生に向けて、以下のようなメッセージが寄せられています。社会へ貢献することに情熱を持つ方、説得力のあるプロジェクトに挑戦したい方、また自身の成長を真剣に考えている方には、刺激的な1日となるでしょう。本プログラムは、そんな意欲のある参加者を歓迎しています。

「Immersive Social」の開催日は以下の通りです。
東京会場は5月30日（金）と6月9日（月）、大阪会場は5月29日（木）と6月27日（金）で行われる予定です。各回の定員は16名で、完全予約制です。参加費は無料ですが、事前にエントリーシートの記入が求められます。

このインターンシップを推進する仕掛け人は、髙橋康平さんと加藤千穂さんです。髙橋さんは、インドの紅茶農園における人身売買の調査を通じて、社会問題への関心を深め、今では学生との接点を作ることに専心しています。一方の加藤さんは、留学中に出会った貧困問題から興味を抱き、ボーダレス・ジャパンで多くのプロジェクトに参加しました。

ボーダレス・ジャパンは、2007年の設立以来、各国で多様な事業を展開し続け、次世代型の社会企業のモデルを確立してきました。社会に対する貢献を最も大切な価値として掲げており、多くの実績と受賞歴を持っています。

今後、この会社は「社会の課題をみんなの希望へ変えていく」という新たな目的を持って、さらなる事業展開を行っていく予定です。学生たちの挑戦の舞台として、「Immersive Social」は確かな魅力を持つプログラムとなることでしょう。

公式サイトでは詳細な情報が公開されているので、興味のある方はぜひ参照してみてください。