大学生と就活AI
2026-04-10 10:02:46

大学生の就活とAI:利用実態と自己理解の難しさに迫る調査結果

大学生の就活とAI:新たな支援ツールの実態



新卒就職活動の現場において、AIの利用が拡大しています。ベネッセi-キャリアとパーソルキャリアによる調査により、396名の大学生がこのトレンドの真実を示しています。「AI活用実態調査」の結果、約半数の学生が就活にAIツールを利用していることが明らかになりました。この数値は、今や新卒就活におけるAIの存在がいかに重要になっているかを物語っています。

AIの活用がもたらす変化



調査では、AIを活用している学生の主な用途が具体的に示されました。最も多いのが「自己PR作成」で56.7%、次いで「エントリーシート作成」が53.6%と続きます。これらの活動は、採用選考において重要な側面を占めており、AIの導入が就活の効率化に貢献していることは間違いありません。また、約65.5%の学生がAIの利用を「プラス」と評価していることも、ポジティブな面を示しています。

しかし新たな課題も



一方で、AI活用者の28.9%が「自分自身がわからなくなった」と回答しており、そのうちの64.3%は「自分の強みが何なのかわからなくなった」と感じています。AIに自己分析を依頼することで、本来の自己理解が損なわれている可能性が示唆されています。これは、自己PR文を自動生成することによって、学生が自分自身を見失ってしまう結果を招いているのです。

面接や選考への影響



さらに、17.5%の学生が「AIで作成したように感じられる表現」を面接官に感じ取られた経験があると回答しています。面接でのコミュニケーションにおいても、自分の言葉でしっかりと語る力が重要であることが求められています。それ故に、AIのみに依存するのではなく、自己理解や言語化のスキルを磨く必要性が浮き彫りになりました。

相談のニーズ



多くの学生がAIだけでなく、就職活動における専門家のサポートを求めているという結果も出ています。52.6%の学生が「キャリアアドバイザーに相談したいと思ったことがある」と回答し、就活の進め方に関して具体的なアドバイスを得ることを望んでいるケースが見られます。これは、情報提供だけでは足りず、個別の判断やフィードバックが重要であるというニーズを反映しています。

この調査結果は、AIが新たな支援ツールとして機能する一方で、自己理解や表現力の向上に対する課題があることを示唆しています。学生自身がどのようにバランスを取りながらAIを活用し、プロフェッショナルのサポートを受け入れるのかが、今後の就職活動の成否を分ける重要な鍵となるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ベネッセi-キャリア
住所
東京都新宿区西新宿2-1-1新宿三井ビルディング32階
電話番号
03-5909-8507

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