横浜高島屋の「民藝WALK」：手仕事と暮らしを豊かにするイベント開催！

高島屋が贈る「民藝WALK」

横浜高島屋では、8月13日から始まる「民藝WALK」イベントがお目見えします。このイベントは、生まれてから約100年を迎える「民藝」に焦点をあて、手仕事の魅力を再発見するための企画です。民藝とは、工業化が進む中で哲学者柳宗悦の提唱によって生まれた movement で、実用品としての美しさと独特の風合いを兼ね備えた手作りの品々を指します。

これまでの民藝運動は、地域ごとの文化や特性を反映した作品が次々と登場し、各時代で注目を集めてきました。近年では、コロナウイルスの影響で私たちの生活様式が変化し、自分自身のライフスタイルを見つめ直す流れが強まっています。このような背景から、暮らしの中での手仕事への再評価が進んでおり、民藝に対する関心が高まっています。

「民藝WALK」の内容

「民藝WALK」は、作り手（職人）と使い手（消費者）をつなぐ“配り手”を中心に、日本各地から厳選された手仕事の品々を展示販売するブースを設置しています。出店者たちは、その土地ならではの素材や技法を使った商品を紹介予定です。

出店者紹介

第一弾の出店者には、「うつわ暮らし道具テクラ」を含む数々の民藝店が登場します。テクラは、静岡の手仕事を代表する店で、陶器やわら細工など、日々の生活に寄り添った商品を販売します。また、8月27日からは「くらしのギャラリー」が岡山より出店し、地域に根ざした手仕事をテーマにした商品も展開されます。

嬉しいイベントも！

さらに、民藝WALKを楽しむためのスタンプラリーも実施されます。横浜、玉川、新宿の各店で対象商品を購入の際にスタンプを集め、抽選に参加することで、素敵な賞品がもらえるチャンスがあります。

まとめ

「民藝WALK」は、現代のライフスタイルと手仕事の魅力を結びつけ、新しい風を吹き込むイベントです。民藝を愛する人だけでなく、初めて触れる方にも楽しんでいただける企画となっています。ぜひこの機会に、手作りの温かさと日本の文化の深さを感じてみてはいかがでしょうか。

各店舗の開催日や出品内容については公式サイトで事前に確認し、希望の作品を手に入れるために足を運んでみてください。