CAMPFIREとJRFUが手を結ぶ「JAPAN RUGBY CROWDFUNDING」
2023年7月9日、CAMPFIREは日本ラグビーフットボール協会(JRFU)と協力し、特にラグビーに特化したクラウドファンディングプラットフォーム「JAPAN RUGBY CROWDFUNDING」を立ち上げることを発表しました。この新たな取り組みにより、ラグビー界の様々なプロジェクトや活動が支援され、より多くの人々にラグビースポーツの魅力が伝わることを目指します。
クラウドファンディングの背景
CAMPFIREでは、特にスポーツ分野においてクラウドファンディングが拡大しています。2019年からの5年間で支援総額が約2.8倍、プロジェクト数は約2.1倍に増加しました。ラグビー界では合宿費や遠征費、地域大会の開催資金などが不足しており、その解決策として「JAPAN RUGBY CROWDFUNDING」が誕生しました。このサービスは、ラグビーに関わるすべての人が「資金不足」や「仲間不足」を理由に挑戦をあきらめない環境をつくるためのものです。
特に、ラグビーの精神である「ノーサイド」は、チームやファン同士のリスペクトや共感を育んでいます。これを通じて、クラウドファンディングの「共助」という概念が広まることを期待しています。
計画的な資金調達
CAMPFIREとJRFUは、初年度の目標として、支援総額1億円、プロジェクト数100件を設定しています。この目標を達成することで、ラグビー界に強固なクラウドファンディング文化が根付くことを目指し、その結果として地域コミュニティやスポーツ文化を活性化させます。
アンバサダーが語るラグビーの魅力
この取り組みを支えるアンバサダーには、元日本代表の五郎丸 歩さんと、元女子セブンズ日本代表の桑井 亜乃さんが就任しました。五郎丸さんは、「ラグビーは人をつなぎ、豊かさをもたらすスポーツです。多くの人にラグビーの魅力を伝えるチャンスです」と意気込みを語ります。桑井さんは「ラグビーをもっと自由に届けたい」と述べ、参加を呼びかけています。
すぐに参加可能なサービス内容
「JAPAN RUGBY CROWDFUNDING」では、特別手数料を15%に抑え、参加しやすい環境が提供されます。プロジェクトは全国のラグビー協会や学校、クラブチームが対象で、個別サポートも受けられます。エントリーは簡単で、オンラインフォームから申し込むことができます。
現在、さまざまなラグビー関連プロジェクトが進行中です。たとえば、全国の小学校にラグビーを紹介するためのプロジェクトや、親子で楽しむラグビー体験会などが立ち上がっています。
JRFUとCAMPFIREについて
この取り組みは、公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(JRFU)と株式会社CAMPFIREによる連携によって実現しました。JRFUはラグビーの普及や運営を通じてスポーツ文化に寄与しており、CAMPFIREは国内最大級のクラウドファンディングプラットフォームを運営し、さまざまなプロジェクトを支援しています。両者の協力により、ラグビー界に新たな風を吹かせることが期待されています。
この「JAPAN RUGBY CROWDFUNDING」を通じて、日本全国のラグビーファンや関係者が共に支え合い、未来のラグビー界を築いていくことができるでしょう。さあ、あなたもこの流れに参加して、ラグビーの可能性を広げませんか?